クララと私-その1- ページ26
「びゅんびゅんびゅーん!
今日は誰にあそんでもらおっかな♪♪♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は学校の教材の配布日
Aとアスモデウスは配布される教室へとやって来た
『悪魔の基礎…
呪術…薬学…拷問学!?』
ア「実業が楽しみですね!」
『う、うーん…そうだね』
目的の教室に着いた2人だったが何やら騒がしい
ア「何やら騒がしいですね」
『何でだろうね』
「ローリングーーー!!!!!」
そう言って教室の中から出てきた声の主は教室の前にあった
段ボールに思い切り突っ込んでいた
「ストライク!!あっはははは!!」
『女の子…?…あの大丈夫?』
ア「A様!喋りかけて言けません」
『え?』
Aが女の子の方へと目を向けると凄くキラキラした顔でAを見ている
「あたし!クララ!右足がコナーで左足がマーフーあんね!教材とろうとしたの!
でも勢い余って突っ込んじゃった!物が積んであるとバコーンてやりたくならない!なるよね!あっ飴あげる!もっかいやるから見てて見てて!」
そう言ってクララと言った少女は段ボールを積み上げ始めた
ア「ウァラク・クララ
かなりの変人と有名です
懐かれると面倒なので皆近づきません
絶対関わらない方がいいですよ!」
『悪気はないと思うんだけどな…』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『なんでこうなったんだっけ?』
Aとアスモデウスとクララは
何故か一緒に中庭に居た
ア「何故一緒に居た我々も簀巻きにされて中庭に放り出されないと行けないんだ」
ク「Aち!アズアズ!何して遊ぶ?」
『Aち!?』
ア「アズアズ!?」
ク「色々あるよ!トゲトゲボール!ガブガブ絵本!血みどろ家庭崩壊魔々ごとセット!!
よし決めた!魔々ごと!!」
ア「A様!逃げましょう!」
『んー…』
ク「Aちはペットの犬!お願いね!」
『はぅ!…わんわん!』
ク「goodgirl!」
ア「A様!?」
Aは基本的に頼み事は断れない性格である
ク「アズアズは私の夫と不倫する未亡人ね!」
ア「ふざけるな!だいたいA様がペットなど」
『アズ君もやろうよ!』
ア「さっさと別れなさいな!この駄妻がァ!!」
『演技上手だね!』
そこへ斧を持ったクララがアスモデウスに斬りかかる
ク「どりゃー!!」
ア「うぉおお!!!!!
何をするッ!貴様ッ!!」
ク「修羅場!修羅場!
Aち!止めて!止めて!」
『犬の私にどうしろと!?』
133人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エイボン | 作成日時:2020年5月1日 22時