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“使い魔”召喚-その4- ページ24

『「えええええええ!!!!!」』

カ「貴様!!何をした!!」

『言われた通りにしただけです!!!!!』

カ「今すぐ召喚を中止しろ!!」

『どうやってすればいいんですか!!こうですか!』

そう言ってAはまだ召喚していない下半身の足を思い切り引っ張る

カ「やめろォ!!ちぎれる!折れる!
見た目に反してなんだその怪力は足がミシミシ言ってるぞ!ちぎれる前に折れる!折れる!!」

『すみません!!すみません!!』

Aはもうパニック状態になっていた

カ「馬鹿者!!こういうときは押すのだ!」

『わかりました!』

そう言ってAは思い切りカルエゴの足を魔方陣へと放り投げるような感覚で思い切り上へとあげてしまった

カ「馬鹿!違う!そっちじゃ…しまっ!」

カルエゴの下半身も押し出され辺り一面に煙が立つ

『先生!……!?』

煙が晴れると可愛いらしいモフモフした生き物の姿をしたカルエゴが居た

カ「!!!???」

カルエゴが自分の体がどうなっているのか確かめるように体をあっちこっち触る
そして自分が悪魔の姿をしてないことに気づくと落ちた

『先生ーーー!!!!!』

カ「馬鹿なこの私が…?」

『先生!大丈夫ですか?っていうか先生ですよね?
あ、凄いモフモフしてる』

Aはカルエゴの側によって抱き抱える

ア「A様」

『アズ君!大変だよ!先生がモフモフじゃなくて大変なことに!』

ア「感服致しました!」

『何が!?』

ア「カルエゴ卿を使い魔にしてしまうとは!」

『いや、そんなつもり』

「すげぇ悪魔が悪魔を召喚するなんて」

「前代未聞だぜ」

ア「内心ではカルエゴ卿の態度にお怒りだったのですね!素晴らしい見せしめです!」

『違う!違う!』

カ「ふざけるな!!この私が使い魔だと!!今すぐ契約を解除しろ!!!!!
さもなくば!!!!!ああああああ!!!!!」

Aに襲いかかろうとしたカルエゴだったがその前に処罰(しつけ)が下ってカルエゴは再び倒れた

『先生ーーー!!!!!』

そんなこんなで

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作者名:エイボン | 作成日時:2020年5月1日 22時

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