恋愛は難しいね (ページ3)

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小一以来の恋愛はよくわかんない。

好きな人がコロコロ変わってたのはおぼえてる。

でもだいたい頭いい人か話が合う人だった。

何故かはしらない。

んでよく覚えてるのが小六。

好きな人が出来た。

またかよって感じなんだけどさうん。

なんか違った。

本当に好きだったんだろうなぁと。

頭良くて話がとても合う人。

これが私のタイプなんだなとその時知った。

ある日その人が学校に来なくなった。

私がその人のことを好きと知っている友達となんでだろうと話してた。

LINEではよく話してた。通話も良くしてた。

なのに学校に来ない。
不登校になってしまったのか。

また今日も来ないのかなって思って学校に着いて靴履き替えてたら友達から「来たよ！」と知らせがあった。

走って教室行った。

ほんとにいた。

嬉しかった。

でもその日、給食の時間に先生からその人が転向するということを知らせた。

ショックだった。

またここで私が先走る。

“早く気持ち伝えなきゃ！！！！！”

今の私からしたらそんな焦ることじゃねえべやって思う。

転校前最後の日、先生がお別れ会をする時間を作った。

その時の私、まあ泣きじゃくってた。
あんな人前でよくあんな泣けたなという程泣いてた。

引くわ。

一人一人がその人になんか言う時間があったんだけどその時は泣きながら適当に言った。

その時には既にクラス中に私が好きだってことがバレてた。そりゃそうだわ。

というかその日の数日前に急いで小さいメモ用紙？に書いて、まだ人がいるのに急ぎすぎて「家帰ってから見て！」ってでっかい声で言った。

これも原因。

お別れ会があった日の放課後、散々からかってきた男子から電話があって出たらビデオ通話だった。

そこには何人かのからかってきた男子と私が好きな彼が居た。

「え？」「なに？」しか言えなかった。
異色だったし。

からかってきた男子曰く、本人から答え聞き出してやろうとのこと。

これが良かったのか悪かったのかは知らない。
でも当時の私は多分良かったんだろう。

結果バツ。

知ってたわ。好きな人いるって言ってたし。