Story33 ページ36
みんなと軽く会話を交わしながら
隊長達が座る席へと足を進める
すると、いつのまにか
エースの隣に座っていたサッチが
何故かニヤつきながら席を立つ
サ「さてと、、
俺は昼食の仕込みにでも行こうかね〜」
誰も聞いていないのに説明を始めるサッチ
こんな時間からもう昼食かよ
リーゼントの男がニヤつきながら話す光景は
明らかに異質で
みんなからの冷たい視線に気付かないサッチは
私に「頑張れよ」と言い残し、
そのテンションで厨房の奥へと姿を消した
一方、訳のわからない私は
そのまま1つ空いたエースの隣の席へと座る
とくにサッチの話題に触れる事もなく、
私達は軽い朝食を済ませた
私が席を立とうとすると、
今まで黙っていたエースに名前を呼ばれる
名前を呼ばれただけで嬉しいと思ってしまう私は
おかしいのだろうか
振り向いた先に見えたのは
何か言いたそうなエースの顔
「？エース？」
私の問いかけに意を決したように、
エースはついに口を開いた
エ「A、あー、、
その服、似合ってる」
「えっ、あっ、、ありがとう！」
いきなりの言葉に
自然と顔に熱が集まっていくのが分かった
その一言は私の心を破壊するのには
充分すぎるくらいで
そういえば前にも
「似合ってる」って言われた事あるなぁ、
あの後“好き”って気持ちに気付いたんだっけ
意識した後だと、1回目の「似合ってる」よりも
2回目の「似合ってる」の方が
嬉しさが倍増したような気がした
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にこ柚子(プロフ) - 霧雨煙雨さん» ありがとうございます！頑張って更新していきます！ (2018年7月28日 0時) (
レス) id: ea47cffd51 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨 - これからも頑張って下さい！ (2018年7月27日 11時) (レス) id: 66b771d37a (このIDを非表示/違反報告)
にこ柚子(プロフ) - 來悟さん» 嬉しいです！ありがとうございます。頑張りますね！ (2018年6月30日 14時) (レス) id: ea47cffd51 (このIDを非表示/違反報告)
來悟(プロフ) - 応援してます！更新頑張ってください！ (2018年6月24日 7時) (レス) id: a6c79c7d3c (このIDを非表示/違反報告)
にこ柚子(プロフ) - 酒恋女さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！泣 これからも頑張って更新していくので、最後までお付き合い頂ければと思います。エースとの恋も楽しみにしていて下さい！ (2018年4月6日 23時) (レス) id: ea47cffd51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ柚子 | 作成日時：2017年12月28日 19時
