七十九話 ページ29
紅郎「…死ぬ…か」
敬人「……すまない。家の襖などを調べても、このくらいしか出てこなかった」
颯馬「蓮巳殿の祖先様方は何かA殿と関係があったのであるか？」
敬人「あぁ、Aの前からずっと捧げられてきた生贄を見つけるのが俺の家だったらしい。俺はAに言われるまでそんな家のことをなにも知らなかったんだ、どうも家はAの祖先に頼まれたらしく……報酬もそれなりだったらしいからな」
紅郎「……生々しい話だな」
敬人「……」
颯馬「……」
〜crazy:B〜
燐音「……A、ちゃん」
HIMERU「…HIMERU達はあまり関わっていなかったですね、なにもかも知りませんでしたし。でも…Aさんのような人が死ぬ…というのは少し…悲しいのであります」
ニキ「…Aちゃん、最後まで抵抗してたっぽいッスから。……今、どんなことしてるんスかね、A…ちゃんは」
こはく「…そう、やな…」
〜Valkyrie〜
みか「んぁ〜……？お師さん？なにしてるん？」
宗「…あいつが帰ってきたときに…何か起こるらしくてね、罠を作っているのだよ」
みか「んぇえええ！？嘘やろお師さん！？罠ぁ！？」
宗「うるさいのだよ！…どうしても、罠がいるのだよ」
みか「うっうるさかったわ…ごめんなぁ？罠なんて〜って思うけど、お師さんが言ってることやし、なんかあるんやろ？」
宗「…はぁ、君こんな根拠のないことを信じるなんて……馬鹿だね、君も……僕も」
みか「んふふ♪お師さんは意味のないことはせぇへんから♪」
〜流星隊〜
千秋「……どうすればいいと思う？……」ｽﾞｩﾝ
奏汰「はい、ぼくに『まかせて』ください。じょうほうはぼくたち『ごきじん』と『おてら』のひとがかきあつめて、『だいたい』わかってきました」
鉄虎「あ、ありがとうございますッス！……た、隊長…？」
忍「隊長殿…？」
翠「…隊長がそんなだと、俺も困惑するんスけど」
千秋「…うぅ……どうせ俺には……」ｽﾞｩｩｩｩﾝ
奏汰「ちあき〜？」
千秋「…ｸﾞｽｯなんだ、奏汰…？」
奏汰「またむかしの『ちあき』にもどってますよ〜？」
千秋「……で、でも……ぐぅ、いっ今は…放っておいてくれ…」
奏汰「ほうっておけません…ちあきはぼくの『たいせつなしんゆう』ですから」
千秋「奏汰…俺は…今…うぅ……」
奏汰「かなり『たいへんな』じょうきょうですね〜…？ちあきも『あうと』ですし…」
翠「ひっぱたいて説得…？」
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黒豆せんべいおいしぃ(プロフ) - この作品が伸びていっててガチ泣きしてる私はきっと異常ではない…はず (2023年5月4日 20時) (
レス) id: af9ffbf354 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆せんべいおいしぃ(プロフ) - 皆さんご卒業、ご入学、進学、おめでとうございます！遅くなりましたぁ…！ (2023年4月10日 7時) (レス) id: af9ffbf354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒豆せんべいおいしぃ | 作成日時：2023年4月4日 21時
