六十五話 ページ15
ジュン「イザナミ…？？」
斑「広島に祀られてる神様のことだなぁ！」
ジュン「ヒロシマ…？」
日和「待って！ジュンくんに広島なんて激難の県のことわからないね！！」←
凪砂「ジュン、ごめんね…難しかったね…」←
茨「激甘すぎでありま〜〜〜〜す！！！」
『んで〜、俺実家は海外なんだけどな？実家？実家っていうのか…？ま、とりあえず俺は町を守るためにイザナミ様にこの身を捧げるんだ。それも生贄が捧げられるときだけに起こる現象があるんだ』
ひなた「ど、どんなことがおこるんですか…！？」
『゛木々が生贄に絡み始める゛んだよ、う〜ん…分かりやすく言えば
木々が黄泉の国に生贄を運ぶんだよ。そのときだけ木々が空に伸びていって』
ゆうた「え、その木は元に戻るんですよね？」
『おう、大体の木は元に戻る。でも、生贄独りにつき一本天に伸びた木がそのままなんだ。だから空に伸びた木の本数が生贄の人数』
百「いっ、今は何本なの…？」
『昔っから捧げられてたからなぁ…100は越えてんじゃねぇか？』
千「きみは見た事あるの？生贄が捧げられる瞬間」
『…あぁ、一度な。次に捧げられる奴が大体儀式を進めるから…な』
『みる側からすると怖かったなぁ…人が木々に生気を吸い取られながら空に昇ってくんだから』
ジュン「……っ！？」
日和「…そんなこと君にはさせないね」
『いや、説得したんだけどな、やっぱり無理で((日和「うるさいね！！僕は嘘をつかない！よって君の身にそんなことは起こらないね！！」
凪砂「…死んじゃだめ…死なないで……っ！」
『…！もっと、早く、おまえらに会ってたら…もっと違ったのかもしれないなぁ…っ？』
ゆうた「今、会ってるじゃないですか…今…！ここでっ！こんな事現実じゃ滅多にないんですよ…！？誰かに必要とされることも、愛されることも…奇跡なんですよ！…あぁ、もう！夜間A！あんたはどうしたいんだ！！」
『………怖いよっ…！俺だって死にたくない！！お前等とこれからも、九十年先もずっと生きてたいよっ…！！最近っ、やっと死んでもいいって自分にいい聞かせてたのに…！！』
ゆうた「じゃあ言う言葉は！？」
『………たすけて……たすけてっ、ください…！！』
ゆうた「…早くそう言ってくれればそうやってました！迷惑とか考えるからですよ…」ﾑｯｽｩ
『ごめん…』
泉ｽﾞﾝｽﾞﾝ
『ぐえっ』
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黒豆せんべいおいしぃ(プロフ) - この作品が伸びていっててガチ泣きしてる私はきっと異常ではない…はず (2023年5月4日 20時) (
レス) id: af9ffbf354 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆せんべいおいしぃ(プロフ) - 皆さんご卒業、ご入学、進学、おめでとうございます！遅くなりましたぁ…！ (2023年4月10日 7時) (レス) id: af9ffbf354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒豆せんべいおいしぃ | 作成日時：2023年4月4日 21時
