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48［JN］ ページ48
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Aがいるのに話せない。
そんなもどかしさで頭がおかしくなった俺は、気づいたら連絡を入れていた。
でもさ、誘った俺が言うのもなんだけど。
こんな時間に男と二人で会うって、危機感足りなさすぎない？
『ソクジンさん、どうかしたんですか？』
きゅるきゅるした目で子犬みたいな顔をして見上げてくるA。
俺が今すぐにでも抱き締めたいと思ってること。
兎みたいな顔で見上げてくるこの子は、分かってないんだろうな。
jn『いや…最近話せてなかったから、話したくて』
『そ、うだったんですか…』
どうしようこの沈黙。
ていうか話したいってもはや告白じゃない？
話したいだけで会いにくるってキモくない？？
ほんと、Aのことになると調子が狂う…
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作者名：RY | 作成日時：2021年10月12日 0時
