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33［JN］ ページ33
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ついにAのステージの時間になった。
さっきもリハは見たけど、
二人とも勿体ぶって軽く歌うだけだったから本番が凄く楽しみ。
th『A、緊張してるのかわいい』
rm『…テヒョンア、それ大きい声で言うなよ』
jk『ふふん、僕なら大きい声で言えるんですけどね〜！ARMY公認のファンなので』
いや、わざわざドヤ顔するようなことじゃないけど。
俺も、気を引き締めなきゃ。
いくら可愛い妹の門出だからって、ファンの人はそんなこと知らないわけだし。
うん、そう。
Aは俺の可愛い妹だ。この6人みたいに。
淡い紫と赤、白の光で
ステージがライトアップされる。
紫のドレスを着たAは、いつもより大人っぽく見えた。
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作者名：RY | 作成日時：2021年10月12日 0時
