初恋は拗らせるな。［JN］ (ページ19)

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ユンギさんに

『ジンヒョンが呼んでるよ』

と言われ、やっと2人の間から抜けてソクジンさんの横にやってきた。

…けど、ソクジンさん。

ずっと何かブツブツ言ってるんだよね。

ユンギさんに押さえられてる2人が今にも暴れ出しそうだから、早く話を聞きたいんだけど…

『あの、ソクジンさん…』

jn『うわぁああぁぁああああかっ！！！』

「ひえっ」

ビッッックリした…

そんなに驚かなくても。

jn『A？どうしてここに…』

少し熱を持った瞳が私を捕らえた。

いつもより大人っぽい顔に、鼓動が速くなる。

…お酒、飲んでる所初めて見たからかな。

ドキドキが止まらない。

『ユンギさんからソクジンさんが呼んでるって聞いたので』

jn『ヤ……違うんだ、Aがずっとテヒョンア達と話してて、あんまり話せてないから…』

ソクジンさんは気まずそうに視線を逸らし、指をモジモジさせる。

…えっと、それってつまり…

『やきもち…ですか？』

冗談半分、本気半分で聞いてみると

jn『違う！違うから！あの2人が迷惑かけてないかなって心配だっただけで…』

なんて、全力で反対されてしまった。

ちょっと残念。

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