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第十三話:男は、いったい? ページ13
僕は、思い切ってあの体験をヒョンに話すことにした。
あらかた話して、
いよいよあの男の話をすることにした
「実は僕が言っていた化物は最初すごく優しく接してくれたんだ、背が高くて一件強面だけどとても落ち着いた声の男の人、その人はヒョンが女の人に貢がせて追放されたとか言ってたんだ・・」
僕が話し終えるとヒョンの表情はどことなく強張っていた
「へぇ・・・・僕が、大学を出る前そう一年生の時・・・・僕とすっごく仲が良かった男に似ているね」とヒョンは
何かをごまかすかのように笑った。
少し引きつったのなんて、気づきはしなかった。
そんな会話をしているとき病院の前で建物を見上げて背の高い男が
”フッ”と不気味な笑みを浮かべたことに誰も気づかなかった。
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作者名:ヨナ | 作成日時:2016年7月18日 4時