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用意も終えて部屋の窓から外を見ていると、角からユンギオッパが迎えに来たのが見えてまたニヤニヤしてしまう。
遠足前の幼稚園児みたいだな私。
リュックを掴んで階段を駆け下りる。
「じゃあ行ってくるね！」
リビングの扉を開けてそう言い放ち、靴を履いて玄関を開けた。
『俺まだインターホン鳴らしてないんだけど…』
「二階から見てたの！
…てかユンギオッパパーカー着てるし！」
オッパが着ているパーカーの下からボーダーのTシャツが覗いている。
『だって俺ペアルックとかガラじゃないから…後輩とかに見られたらどうすんだよ！だから向こう行ったらパーカー脱ぐ。』
「…ペアルック嫌いだった？」
『いや…恥ずいけどやってみたい願望はあった。』
そう言って照れ笑いするオッパがまた可愛い。
「ひひ、でもやっぱちょっと恥ずかしいね。」
『うん。
…行こ。』
自然と繋がる手。
ねぇこんなに幸せでいいのかな。
好きだよオッパ。
ほんとにほんとに大好き。
少し右手に力を入れるとそれ以上の力で黙って握り返してくる。
だからまた負けじと力を入れてやる。
「いったい！www」
『バカお前が力入れて握ってくるからだよwww』
私は何も知らなくていい。
オッパも何も知らなくていい。
知る必要なんてないんだ。
この幸せが続くなら。
…なんて思ってた。
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マンネ - めっちゃいい話でした！！ (2015年8月12日 13時) (
レス) id: cc86500d88 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - テヒョンかジミンでもお話作ってほしいです〜！！！！ (2015年5月24日 13時) (レス) id: 3ac5c21b4a (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - ユンギオッパ大好きだったのですっごくつらいですけどホソクと上手くいってね主人公ちゃん…(完全に感情移入しちゃいました) ユンギオッパのこと考えて涙出てきました（笑） 本当に素敵なお話でした〜〜！ (2015年5月19日 12時) (レス) id: 38c5297ef8 (このIDを非表示/違反報告)
mgmg(プロフ) - あやのさん» コメントありがとうございます(;_;)嬉しいです〜！ (2015年4月21日 21時) (レス) id: 6dbd2b6710 (このIDを非表示/違反報告)
mgmg(プロフ) - なるみさん» ありがとうございます！ (2015年4月21日 21時) (レス) id: 6dbd2b6710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mgmg
| 作成日時：2015年3月29日 12時
