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泣きじゃくる私をユンギオッパはただ抱きしめていてくれた。
今思えば、私が泣いてる時、ユンギオッパはいつも側にいてくれるね。
『Tシャツびっちゃびっちゃwww』
私の涙のせいでユンギオッパのTシャツの肩のところには大きなシミができていた。
「ごめんね…」
『いーよ。』
笑って、私の頭を撫でてくれる。
いつだって、ユンギオッパは優しいね。
『スヨンと話して、俺らがお互いに知ってること繋げて行ったら、こうなったんだ。
…ごめんなA。』
「…どうしてオッパが謝るの？」
『Aの隣空いてたから、ラッキーなんて思って座った俺が悪いんだよ。
だってもし今、Aの隣が空いてたとして知らない男が座ったら…俺許せないもん。』
「…私が嘘ついたからなの。」
『俺から座ったんだし。Aはホソクに心配かけたくないって、そう思って嘘ついたんだろ？ごめん。本当に。』
人を好きになることが、こんなに難しいことだとは思わなかった。
好き同士になって、付き合って、手を繋いで、キスをして。
そんな単純じゃなかったんだ。
色んな人の想いが交錯して、ぐちゃぐちゃになって、解けなくなってもつれたまま、人はまた新しい恋を始めてしまう。
『…変わらず俺はAの事が好きだよ。これからもずっと好き。
でも、色々知ってAがどんな選択をしようと構わない。』
ユンギオッパはしっかりと、その言葉を言ったけど今まで見たことないくらい寂しい目をしていた。
…私は、
私は
私はこれからの人生、ユンギオッパのいない未来なんて考えられるだろうか。
…だけど
私が一番しないといけないことは、ホソクに謝ること。
「…私、ホソクに謝りたい。」
『…言うと思った。kk』
ユンギオッパの部屋は、冷房が効きすぎていて少し寒いぐらいだった。
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マンネ - めっちゃいい話でした！！ (2015年8月12日 13時) (
レス) id: cc86500d88 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - テヒョンかジミンでもお話作ってほしいです〜！！！！ (2015年5月24日 13時) (レス) id: 3ac5c21b4a (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - ユンギオッパ大好きだったのですっごくつらいですけどホソクと上手くいってね主人公ちゃん…(完全に感情移入しちゃいました) ユンギオッパのこと考えて涙出てきました（笑） 本当に素敵なお話でした〜〜！ (2015年5月19日 12時) (レス) id: 38c5297ef8 (このIDを非表示/違反報告)
mgmg(プロフ) - あやのさん» コメントありがとうございます(;_;)嬉しいです〜！ (2015年4月21日 21時) (レス) id: 6dbd2b6710 (このIDを非表示/違反報告)
mgmg(プロフ) - なるみさん» ありがとうございます！ (2015年4月21日 21時) (レス) id: 6dbd2b6710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mgmg
| 作成日時：2015年3月29日 12時
