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「…どうしたの？元気ないね」
今日から、二人きりの登校。
つまり…Aちゃん無しの登校。
Aちゃんには申し訳ないけど、すごく嬉しい。
ホソク君を独占できる。
だけど二人きりのこの時間は、ホソク君が望んで作ったものではないってすぐ分かった。
「…どうしたの？元気ないね」
二人きりなのに、悲しげで。
HS『いや…さ、Aあいつ、俺らに気使って時間変えたけど…一人で登校してんじゃないかなって』
ほらね、またAちゃん
HS『…幼稚園からいつも一緒にいたからさ…一人だと寂しくないかなって』
「…そっか」
彼は、本当に私の事を好きなんだろうか。
不安で、不安で、たまらない。
「ねぇホソク君…変な事聞いてもいい？」
HS『ん？』
「…私のこと好き？」
HS『当たり前だろ！だから付き合ってるんじゃん？』
ホソク君が私に抱く感情と、Aちゃんに抱く感情、どっちが恋なんだろう。
きっとそれは
私だけじゃなくて、ホソク君も自分で分かってないんだと思う。
「…ありがとう。」
そっと右手を握ると、真っ赤になって笑う。
HS『…こちらこそ』
「…大好き」
とにかく今は、赤くなって照れる彼を信じようと思う
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shino347(プロフ) - 最高な小説です！！！！！もうほんとに続きが気になってしかたないです。。もう更新はされないのでしょうか、、？ずっと待っています。本当に素敵なストーリーと書き方で、丁寧な描写でめちゃめちゃ感情移入して読んじゃいました。この作品に出会えて大感謝です！！ (2019年8月21日 0時) (
レス) id: 7f3f1e52e8 (このIDを非表示/違反報告)
ミコ(プロフ) - ほそくペンのほそくペンによるほそくペンのためのお話ですね…！mgmgさんの作る文章がとても心に染みました…。いいお話に巡りあえて嬉しいです！続きを楽しみに待ってます！！ (2016年5月10日 0時) (レス) id: b946d0b13c (このIDを非表示/違反報告)
南瓜(プロフ) - 面白くてつい最初からここまで一気に読んでしまいました！お忙しいとか思いますが続き楽しみにしてます！ (2016年4月16日 0時) (レス) id: 03bc33bcd7 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - 何回読んでも感動します(T ^ T)mgmgさんの世界観が大好きです！ (2016年4月9日 1時) (レス) id: 5644ecc020 (このIDを非表示/違反報告)
yoo(プロフ) - 更新するの待ってます！！^^ (2016年2月9日 15時) (レス) id: e9e2b43d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mgmg
| 作成日時：2015年9月16日 20時
