ジェイド【1日バイト体験】8 ※微 ページ13
「えっと、あの、ジェイド、なにを……」
「いえ？脱ぎにくいでしょうから、お手伝いして差し上げますよ」
「いや、一人で大丈夫、っていうか……」
と、言っているうちに、ボウタイを解かれる。
……首元が、少し楽に。
ストールを外され、上着を脱がされ……カマーバンドの肩紐をずらされ。
……シャツのボタンに手をかけられて、ちょっと、と手で止めると。
ジェイドは……ニコ、と笑う。
「どうしました」
「いや、あの、もう、大丈夫……っていうか……」
「そうですか。僕はまだ、大丈夫ではありませんので……」
「な、なに、いや、だって、その」
「……いつか同じ服を着てみたいとは思っていたのです。とてもお似合いでした……が、その過程も……僕は気になりますね、フフ」
「こ、これ以上脱ぐとその、し、下着に……」
「……嫌ですね、いつまでも恥ずかしがるその姿、より色んなことを教えて差し上げたくなりますよ、A」
ジェイドは私のシャツのボタンを外していって。
……途中で、首元に口付けて……そっと舐めてから、が、と噛みつかれて。
呻くと、呻くだけ牙がくい込む。
……もう、本当は。
身体中、痕だらけなのに……。
「……寮服を着崩した貴方と……フフ。忙しいところを救って下さりありがとうございました。……けれど、僕も疲れましたので。
……疲れた僕を、癒してくださいよ、A。お礼、もしたいですし」
そう言って、塞がる唇。
入り込んでくる長い舌に、身を委ねて。
引き寄せられる体。服の下を滑る……ジェイドの素手。
「……だんだん身を委ねてくるようになって、可愛いですね」
「う、えと。その。……ちょ、ちょっと慣れてきただけ、です……」
「……それでいいです。そして、そのうち……」
ベルトを外されて脱がされて、ジェイドもいつの間にかだいぶ着崩していて。
……そっとベルトを外して。
「……貴女からも、求めて貰えるようになりたいですね？」
クスクス、と笑いながら、私の上に跨ったジェイドが言った。
「……さあ、始めましょうか」
「……断っても、辞めないくせに」
ジェイドが私に覆いかぶさって。
そのまま……。
……部屋に声と、水音が響いて。
「……やっぱ、じぇ、いど、その服、似合います、ね」
「……そうですか？ではいつもこの服でしますか」
「いや、別にそういう話じゃ……」
フフ、と笑いながらジェイドは頬を染めて……息を荒らげて。
「……アズールには、内緒、です、よ」
「……は、は、い…… 」
私たちはそうして、ロッカールームで抱き合った。
【1日バイト体験】
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リュウ(プロフ) - マザーグースさん» ありがとうございます！ちょっと力抜きたくて作っちゃいました。。色々書いてるんですが載せるほどでもないかな？と思ってたんですがせっかくなのでリリ夢もぼちぼち載せていきますね…！お付き合い願えれば光栄です♪ (2020年9月5日 20時) (
レス) id: 4f9eddeefa (このIDを非表示/違反報告)
マザーグース(プロフ) - こういう裏話的なのいいですね。リリ夢の書く予定ってありますか……？ (2020年9月5日 18時) (レス) id: 446891bd7a (このIDを非表示/違反報告)
リュウ(プロフ) - 無銘ちゃんさん» 読んで下さりありがとうございます♪気まぐれに書きますのでお暇つぶしにどうぞ♪ (2020年8月30日 20時) (レス) id: 4f9eddeefa (このIDを非表示/違反報告)
無銘ちゃん(プロフ) - え！？めっちゃ好み (´∀｀*)これからも頑張って下さい！応援してます！ (2020年8月30日 16時) (レス) id: 99a8255de3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュウ | 作成日時：2020年8月29日 22時
