軽音部のイケメンが知り合いだなんて！ (ページ1)

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プロローグページ1

東京都内にある、とある私立高校

部活動が充実している。

ワタシ、立花Aは漫画研究部、世に言う漫研部員です。

人混みが嫌いで、休みの日は基本家
録画したアニメを見ては悶えております。

今どきのJK言葉、例えば卍も漫画に教えて頂きました(笑)

部活では話の合う同輩と、毎日半狂乱で語り合いながら絵を描いています。

とまぁ、ワタシの説明はこのぐらいにして・・・

あの日、何がどうしてあんなことになったのかを、、、語ります！

今日もいつも通り、部室で活動

机を６つ、向かい合わせに並べる

漫研部員は９名

ワタシたち２年生が６人
１年生は３人

３年生はいない

それもそのはず、我らが漫画研究部は創部２年目
去年、ワタシを含む６人で創った部だ

つまりワタシたちが部の中心
因みに私には部長というオマケ付きだ

我々が昨日の深夜アニメについて話していた時、ドアが開いた

皆してドアの方を見る

人は、いきなり過ぎる展開には反応が出来ないらしい

今まで、軽やかに動いていた口は、ポカンと開いた状態で静止している
とんだ間抜けづらだ

部屋が静寂に包まれる

中間「何や、その間抜け面」

神山「淳太、開口そうそう間抜け面は失礼やろ」

桐山「ここが漫研部か。俺初めて入った」

え、ちょっと待って

何が起こった！？？
目の前に突如３人のイケメンが！！？

しかも３D、バリバリ３次元のイケメンが？

普段２次元のイケメンしか見てないヲタクには刺激が強すぎる！

ナニこのオーラ、キラキラして見えるんだけど？？
至近距離で見たら目焼けるヤツじゃないですか！！

中間「軽音部部長、３年中間淳太や。いきなりやけど、少し話聞いてくれへん？」

桐山「ちょっｗｗ急やなｗｗ」

中間「せやから、『いきなりやけど』言うてんねん。」

知らぬ間に会話が進んでいく・・・。

メンバー７人全員がイケメン

学校一有名な部活、軽音部の部長さんがなぜこんな腐った空間に？？

いったい何のために？？

A「あの・・・なんのご用で・・・？」

よっし！
言った！
よくこの状態で言葉を発してくれた！
流石部長！

みたいな顔で部員に見られる私氏

イケメンと面と向かって話すなんて、正気の沙汰じゃないよね
心臓バクバク

神山「ひとつ、お願いがあるんやけど。

　今度の文化祭で、俺たち軽音部とコラボしてほしいんや」

A「ほえ？？」