弐 ページ4
「いや⋯だって本当のことですし⋯」
「そうかな⋯?私は無能扱いして何にもしてない人のほうが無能だと思うけど」
それってパワハラじゃないの？と言うとそうですかね⋯とフクロウさんは弱々しく笑った。
いつの間にか、彼は肉まんを食べ終わっていた。
「あの⋯肉まん、ありがとうございます」
「ううん、気にしないでよ」
私がそう言うと、フクロウさんはすたっと立ち上がった。そして、私の方を向いてこう言った。
「Aさん、また⋯ここに来てもいいですか？」
「うん、いいよ。悩みとか聞くし、気軽に来て大丈夫だよ！」
ありがとうございます!と言い、フクロウさんは去っていった。
その後、よく話をしたりお悩みを聞いたりしたが、ある日を境に来なくなってしまった。
そして、ちょうどこの日は彼が来なくなって一年たった日だ。私も馬鹿じゃないから何があったか察することが出来た。
ポロポロと涙が溢れるのがわかる。その涙を突然吹いた風に羽がのり、涙を拭った。
ふと、誰かの気配を感じたが誰もいなかった。
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白波凛(プロフ) - リズミーヌさん» １ヶ月以上レス返さないでごめんなさい!!え、私そこまで絵の才能ありませんよ｡応援コメントありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2019年5月25日 14時) (
レス) id: 71ad0170cd (このIDを非表示/違反報告)
リズミーヌ - イラストが上手で羨ましいです。私にもその才能をわけt((コマじろう「うるさいゲロ！」リズミーヌ「潰し」ナツメ「ミッチーとキャラかぶってる(笑)」話がずれましたが、これからも頑張ってください。 (2019年4月21日 14時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白波凛 | 作成日時：2019年1月1日 0時
