ある鳥との出会い ページ3
※捏造あり(夢主と鳥さんは会って初めてあってから一年設定)
※本編に出てないあの妖怪との絡み
何時もどおり、神社の掃除をしていると鳥の羽が落ちていた。
茶色いふわふわとした羽。なんとなくあの妖怪を思い出しそれを拾い上げる。
あの妖怪にあったのも今日みたいに神社の近くの山が真っ白になっていた。
「う〜⋯寒っ」
当時、私が神社の掃除をしていて時間は日は出ていたものの気温はそこまで高くない時間帯だった。
「よし、終わった!寒いしコンビニでなんか買ってこようっと」
掃除が終わった私はコンビニでご褒美代わりの肉まんと兄さん用にあんまんを二つ買ってきた。
すると、神社の入口近くに見たことのないひとがいた人がいた。黒いフードっぽいのをかぶった人。
「あの⋯」
「⋯?ああ、すみません。私なんかがここにいてはいけませんよね⋯って、私が見えているんですか?」
声からして男の人だとわかった。しかし、顔にある何かのせいで顔が全く見えない。
「うん。見えてるよ」
「⋯そうなんですか⋯」
その人ははぁ⋯と溜息をついた。直感でこの人は悩んでいると気づいた。
「あの⋯よかったらこれ食べますか?」
「あ⋯肉まん⋯。いいんですか?」
うん、と返すとその人は美味しそうに食べ始めた。
どうやら、彼はフクロウさんと言うらしい。何でも、上司の依頼でこの町に来てここに迷い込んだらしい。
「へぇー⋯その上司って人、腹立つね」
「いいえ、そんな⋯私が無能だけですし」
「何馬鹿言ってるの?フクロウさんのどこが無能なの?」
直球でそう言うと、フクロウさんはぽかんとした表情で私を見た。
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白波凛(プロフ) - リズミーヌさん» 1ヶ月以上レス返さないでごめんなさい!!え、私そこまで絵の才能ありませんよ。応援コメントありがとうございます!これからも頑張りますね! (2019年5月25日 14時) (レス) id: 71ad0170cd (このIDを非表示/違反報告)
リズミーヌ - イラストが上手で羨ましいです。私にもその才能をわけt((コマじろう「うるさいゲロ!」リズミーヌ「潰し」ナツメ「ミッチーとキャラかぶってる(笑)」話がずれましたが、これからも頑張ってください。 (2019年4月21日 14時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白波凛 | 作成日時:2019年1月1日 0時