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拓也から出て来た言葉は、あまりにも私の頭を単純にするもので、
『え?うん』
この時少しくらい濁せば良かったと思う私
拓「あっそ、やっぱりか」
『ちょっ、待ってよ、拓也!』
一言残してメンバーの元へ戻ろうとする拓也の手を掴むと直ぐに、
拓「お前さあ」
『わっ!』
拓也の方へと引き寄せられる
思考回路がショートしかけた私の頭を完全に爆発させたのは、数秒後の山中拓也。
『んっ!』
ドアップで私の目に映る拓也に、
心臓が跳ねる。
拓「ん、満足」
さっきまでキレてた男はどこ?
満足そうに自分の唇を触る目の前の男。
あれ、この人さっきまでキレてたよね?
思考回路が完全にショートして、爆発までした私の頭の中は真っ白で、
何が起きたかを把握するまでに数秒。
『……え?!』
拓也にキスされた。
その事実は変わらない。
『な、んで…』
拓「シゲにしとったから」
『いや、おかしいやん!』
拓「まあまあ、減るもんちゃうやん」
ははっなんて笑う此奴は悪魔だ
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みっき〜(プロフ) - みずきさん» ありがとうございます!亀更新ですが、是非とも読み続けてくださると嬉しいです。頑張ります! (2019年5月19日 22時) (レス) id: 9b69fcd1ad (このIDを非表示/違反報告)
みずき - 面白いですね!更新頑張ってください! (2019年4月23日 21時) (レス) id: d8092865a8 (このIDを非表示/違反報告)
みっき〜(プロフ) - そこの駄作者さん» 外したはずが反応されてなくて外れてませんでした、すみません (2019年2月26日 21時) (レス) id: 9b69fcd1ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっき〜 | 作成日時:2019年2月24日 17時