検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:7,872 hit

#5 ページ5

『あれ、ここ…』









朝目が覚めた私の第一声目









拓「あ、起きたん」









やっぱり…


『昨日、ごめん』









拓「Aを、俺の家に連れて来る事にはもう慣れました」









そう、山中様のお家です。









『みそちゃん、一緒に寝てくれたんやね…』









拓「みそが寝かし付けてた」









『嘘やん、え、ほんまに?』









拓「嘘に決まってるやろ。家着いた頃にはもう寝てたわ」









『ほんまにすみません』









拓「まあ、俺の家やからええわ」









『ん?どういうことですか』









拓「何もない」






はい、と言って 水の入ったグラスを手渡してくれる拓也


お礼だけ言って受け取り、

一気飲み出来る量でも寝起きの私には少し厳しくて、ゆっくり少しずつ体に入れていく。









『あ、ねえねえ』









拓「ん?」









『何でいつも拓也の家なの?』









何急に、とでも言いたげな表情で
私の顔をじっと見つめてくるから、
聞いちゃいけないことでも聞いてしまったのかと焦る。









『あー、やっぱり良いや』









拓「いつも、」









『え?』









拓「俺が合鍵持ってるから、Aの家の中連れてく言うて連れて来てる」









『こう言う日に、私の家に居たこと無いんですけど』









拓「自分の家の方が弄れるし、俺的に介抱するんも楽やから」









『ああ、成る程』









ちゃんとした理由が有ったのかと少しだけ感心しながら








『ありがとう』

#6→←#4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みっき〜(プロフ) - みずきさん» ありがとうございます!亀更新ですが、是非とも読み続けてくださると嬉しいです。頑張ります! (2019年5月19日 22時) (レス) id: 9b69fcd1ad (このIDを非表示/違反報告)
みずき - 面白いですね!更新頑張ってください! (2019年4月23日 21時) (レス) id: d8092865a8 (このIDを非表示/違反報告)
みっき〜(プロフ) - そこの駄作者さん» 外したはずが反応されてなくて外れてませんでした、すみません (2019年2月26日 21時) (レス) id: 9b69fcd1ad (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みっき〜 | 作成日時:2019年2月24日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。