心の底から ページ10
宇野side
姉「あすかって真ちゃんのこと好きなんじゃないの？」
私達が思っている事を迷いもなく言い切ったお姉さん。
姉「えっ？違うの？
私はてっきり両思いなんだと………
詩歌ですらそう感じてるよ？」
両思いかぁ。
真司郎と数回しか会ったことのないお姉さん。
一番近くでいつも２人の事を見てきた詩歌ちゃん。
そんな２人だってあすかと真司郎は想い合ってるって感じてるんだよね。
応援する！
そう思っても心の何処かにあった期待。
このまま真司郎への想いに気づかなかったら…
もし日高くんを選んだら……
もしにっしーの事を好きになったら……
もし秀太に惹かれていったら……
なんてね。
もう本当に本当にどうにもならないんだよね。
もう……………迷うのはやめよう。
宇野「あすかはみんなのこと…真司郎のこと…
どんなふうに感じてるの？
どう思うのか分からないならどう感じてるのか考えたら気持ちが見えてくるかもよ？」
真司郎のためにも……あすかのためにも……
私は心の底から応援するよ。
だから……はやく気づいて。自分の気持ちに。
千晃「今日、秀太と出掛けてどうだった？」
秀太への想いを話してくれた。
確かに秀太とあすかってどこか少し似ている。
あすか「不器用だけど、いつも私の事を心配してくれる……すごく優しい人だなって……。」
浦田「そっか……。日高は？」
あすか「近くにいてもどこか遠い世界の人って感じてしまう……。」
日高くんへの想いはあこがれの人かぁ…。
私を心配して話を聞いてくれた日高くん。
あの日あすかへの熱い想いを聞いた……少し複雑。
千晃「………にっしーは？」
あすか「隆弘にはいつもドキドキしてた……。
でも、一緒にいても隆弘がよく分からなくて…
いつも戸惑っていた……」
出会ってすぐに誰よりも早く気持ちを伝えたにっしー。
あすかが私達のライブに来た時に一目惚れしたって真司郎が言っていた。
にっしーはにっしーで辛い戦いを誰にも言えず一人でしてたんだろうな……
誰にも相談出来ずに悩み続ける恋……気持ちは分かるよ。
愛情の大きさなんて比べることなんて出来ない。
だってみんな誰にも負けないくらいあすかのこと好きなんだもん。
でも、あすかは真司郎を選ぶ。
きっと３人も心の何処かで気づいていると思う。
それでも好きな気持ちは諦められない。
あすかが答えだすまでその気持ちを貫き通す……
それが３人の選んだ運命。
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banbi(プロフ) - まおさん» こちらにもコメントありがとうございます。続きよろしくお願いします。 (2017年4月8日 14時) (
レス) id: 616254f429 (このIDを非表示/違反報告)
banbi(プロフ) - Yuri Okadaさん» コメントありがとうございます。約束放置ですいません。やっと更新をはじめていこうと思います。よろしくお願いします。 (2017年4月8日 14時) (レス) id: 616254f429 (このIDを非表示/違反報告)
banbi(プロフ) - 林檎印さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます。コメントうれしいです。次はだっちゃんオチの作品作ろうかなぁなんて考え中です。まだ未定ですが(笑)これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。 (2017年4月8日 14時) (レス) id: 616254f429 (このIDを非表示/違反報告)
まお - 私も約束の方を更新してほしいです！お願いします！ (2017年4月5日 19時) (レス) id: c0ae6cec7c (このIDを非表示/違反報告)
Yuri Okada(プロフ) - 約束を更新してほしいです。 (2017年4月3日 16時) (レス) id: 4490b9ab72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：banbi | 作成日時：2017年2月26日 23時
