【A3!】スーパーウルトライージーモードの彼女 (ページ22)

今日:7 hit、昨日:11 hit、合計:63,841 hit

とぅうぇんてぃーせかんど。ページ22

その後は最近治安があまりよろしくないからということとまた誤解されるといけないから、左京さんに家まで送ってもらった。

左京さんはあの場に居て、私とばん…摂津くんの話を全部聞いてたのに何も言わずに歩幅を合わせて歩いてくれた。

そんな左京さんの気遣いにまた、涙しそうになった。

「あ、家ここです。今日はありがとうございました。これとごめんなさい」

左「…確かに今日のは周にも非がある。だが、摂津も話を聞かずにいきなり別れを告げるのもどうかと思う。俺は中立な立場だ。だから…その…なんだ。困ったらいつでも連絡くれれば良い。アドバイス等はするが、それ以外は何もしない」

「…左京さん…ありがとうございます。私、めげずに頑張りますね。あ、それとlimeやってますか？」

左「ああ。交換するか」

「はいっ！」

私たちはフレンドになった。

「それじゃ、本当に今日はありがとうございました。失礼します」

左「家に入るまで気をつけろよ。あと溜め込みすぎるな」

ふふっ。左京さん優しすぎ。

また泣いちゃうじゃないですか。

おやすみなさい、左京さん。