if ページ11
＊もしもAがbelieverチームだったら
「Aヒョンは僕らのところね」
パートごとに分かれて振り付けを考える事になった僕たち。隣には最初から僕を抱きしめて離さないドンヒョンがいて、僕は半ば強制的にドンヒョンとユンソンと一緒に振り付けを考える事になった。
『ここの部分は〜こうして、こう！どう？』
「わ〜さすがヒョン。めっちゃいい」
『ここはユンソンの考えてたやつで、ドンヒョンのはここのパートが似合う気がする！』
「賛成！！僕たちヨンジュン先生のチーム入れるんじゃない？」
「ダメ怒られるよ」
と楽しそうな2人に口角があがるのが分かった。
あとでグッコンとソノヒョンが僕に「3つ子でもそんな仲良くないよ」と苦笑いしながら言ってきたのがおかしかった。
結局僕ら以外は個人で振り付けを考えていて、完成した時には似たような振り付けが多くなってしまった。
修正する暇もなくレッスンを迎えることとなって案の定"同じような振り付けで全然面白くない、それと重い雰囲気の曲なのにドンピョが1人赤ちゃんみたいで合ってない"と指摘をされてしまった。
自信を無くしたドンピョを皆んなで慰めながら、ドンピョが男らしく、魅力を引き出せるようにと振り付けを変更した。
休憩中、頭を静かに撫でると僕の腰に抱きついてきたドンピョ、最初のセンターを務めたが故にかかってくるプレッシャーにこの小さな体で耐えていると考えたら胸が痛んだ。
すると僕をじっと見つめる視線を感じてー目を向けるとそこにはドンヒョンがいて、目が合うとプイッとそっぽを向かれてしまった。まずいな...
『ドンヒョナ』
「......」
『怒ってる？』
「....つき..」
『え？』
「..ヒョンの嘘付き、僕が1番って言ったくせに」
ほっぺたを膨らましながら僕を睨むドンヒョン
『ドンヒョナ、ごめんね。でもドンピョが今あの状況だから分かって..ね？』
「........分かってます、僕もヒョンにそんな顔させたくないのに、嫉妬しちゃって」
『ふふ、ドンヒョナおいで』
と手を広げると拗ねた表情をしながらも力強く僕の背中に手を回すドンヒョンが
「許すのは今回だけですからね」
と呟いたので、ふふっと笑いながら頭を撫でた。
(ヒョン貸すのは今日だけですよドンピョヒョン)
(ヒョンは皆んなのヒョンだもん)
(ドンピョヒョンにはスンウヒョンいるじゃないですか)
(あれはお父さんだからいいの〜)
(.......チッ)
.
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彩都(プロフ) - 更新ありがとうございます！！やっぱりとても面白いです！これからも頑張ってください！ (2019年10月19日 15時) (
レス) id: 16d9298981 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな(プロフ) - ちぇりさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです、、これからも楽しく読んで頂けるよう頑張ります^^よろしくお願いします！ (2019年10月19日 14時) (レス) id: 8a6b67d615 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな(プロフ) - 彩都さん» いつも読んでくださってありがとうございます！ノロノロ更新で申し訳ないです、、。これからもよろしくお願いします！ (2019年10月19日 14時) (レス) id: 8a6b67d615 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇり(プロフ) - 作者様のお人柄からなのかお話が優しくて気づいたらここまで一気に読んでしまいました！更新楽しみにしてます！ (2019年10月13日 22時) (レス) id: 3f39f65784 (このIDを非表示/違反報告)
彩都(プロフ) - 更新お疲れ様です！一話、一話全部面白いです！次のお話も楽しみです！ (2019年10月8日 12時) (レス) id: 16d9298981 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nannanan | 作成日時：2019年8月19日 20時
