かたつむり。So.M

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[じゃあこの時間は校外学習について…[[[よっしゃぁぁああ！]]]







だからなんでこんなに私のクラスってうるさいの？笑









[…行き先は水族館で決定でいいか？]






まだ始まって５分しか経ってないのに先生疲れてるじゃん。笑









って私もゆったりしてる場合じゃない！






そう、班決めですよ。


これ本当に重要…切実に…









そもそも私女の子の友達１人もいないし…


ぼっち確定じゃん…








諦めて机に伏せようとしたら









【お前どーせぼっちだろ？俺らと組めよ。】





「…え？いいの？私女子だよ？」




【そんなの関係ねえって。









なあ、松島？】









え！？松島君いるの！？







『大丈夫だよー！西野さんだよね？

大歓迎大歓迎！！！』









だ、だ、大歓迎！？


どうしよう嬉しい…泣









【お前、口緩みすぎ。笑】






「いやだって松島君が…」






『僕がどうかした？』






「【いや！なんでもない！】」









見事にハモったけど



松島君完全に笑ってるけど



嬉しい！どうしよう！嬉しい！









『でも４人班だよね？あと１人…あっ！！！


ちょっと待ってて！！』









えっ…ちょっと待ってまさか…









【ヤバくね？】




「うん、大いにやばいと思う。」









そして見事に予想は大当たり。






ゆ[えっと、私もいいかな？]









え、どうしようヤダ…







とか言えるわけもなく。









「もちろん！大歓迎だよ！」





【お前完全に墓穴掘ったな(小声)】









最後なんか聞こえた気もするけど。




とりあえず波乱が起こりそう。



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