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『今日、話そうと思う』
朝ごはんの時にみんなにそう言ってから家を出てきた
バディさんに近くにいてもらうし、そのまま車で送ってもらうからこなくてもいいとも言っておいた
講義が終わるといつものように2人校門に立っていた
A今から行ってきます。2号館のところで話してきます
バディさんに送るとすぐに既読がつき、了解です。気をつけて、と返信が来る
一度深く深呼吸するじんわりと手に汗をかいているのがわかる
『あの、少しお話ししませんか？』
2人に近づいて話しかけると驚いた表情をして少しお互いに言葉を交わすとはい、と言ってついてきてくれる
2号館の裏はいつものように誰もいなくて話をするにはちょうど良かった
『急に呼び出してごめんなさい』
1人はすこし動揺した表情で、もう1人は無表情のままじっと見つめている
『あのね、声かけた理由、多分言わなくてもわかりますよね』
1人は頷いているがもう1人は相変わらずだ
『私たちのリスナーさんとして好きでいてくれるのは嬉しい。みんなを応援してくれるのも嬉しい。こうやって近くに感じてくれるのも全部全部嬉しい』
『でもね、許可なく写真撮られたり、ずっと後ろに人がいて付きまとわれるのは正直怖い。リスナーさんにそんな感情を持ってしまう自分も嫌なんです。だからこういうことをするのはやめて欲しいです。』
自分でもなに言っているのかわからなくなってくる
『私が戻ったことでいろんな意見があるのは分かってる。でも、みなさんに早く認めてもらえるように頑張るから新しいアバンティーズ を応援してほしいです』
言いたいことは伝えた
そのあと3分ほど話して1人になった
1人になると深く息を吐く
少し震えている手でバディさんにLINEを送るといつもところで待ってますと返ってきてそちらに向かう
早く誰にも見られないところに行きたい
少し早足でワゴンに近付くとドアを開けお待たせしました、と言って乗り込む
「おかえりA」
1番後ろの席から声が聞こえてきて振り向くとえいちゃんとみっくんがいた
『え、なんでいるの？』
おいでおいでとみっくんに手招きされて促されるままに2人の間に移動する
ツ「Aと一緒に帰りたいな〜って思ってさ」
みっくんは色々話してくれたがうまく笑える自信がない
みっくんとえいちゃんが話しているのを聞きながら生返事をしながら家に帰った
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はち(プロフ) - めえさん» 返事遅くなり申し訳ありません。そう言っていただけて嬉しいです！いろいろありなかなか更新できなくなりましたが、ゆっくりと更新して行くつもりです。続編も愛して頂けると嬉しいです。今後ともよろしくお願いします！ (2020年2月24日 12時) (
レス) id: 72833c8bea (このIDを非表示/違反報告)
めえ(プロフ) - エイジさんの過保護感とマホトさんの親分ぷりに水溜りボンドさん達のやさしさがとても素敵に書かれててとても楽しくみさせていただきましたー！続編もみますー！ (2019年4月20日 15時) (レス) id: ddaa62ce9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2018年10月7日 19時
