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#25 ページ25
ジスくんとの蟠りも消えて
数週間がたった。
HS｢ヌナ！今日付き合ってほしいんですけど！｣
｢え？今日？｣
HS｢はい！｣
｢ごめんね、今日はジスくんと｣
HS｢いっつもヒョンじゃないですか〜、付き合ってるんですか？｣
その質問に胸がモヤモヤする。
なんて言うか、吐きそうな気持ち。
｢仲良いから｣
HS｢それだけには思えませんけど｣
スニョンくんの疑い深い目
どうしてろだう、ジスくんのことを質問されると無駄にドキドキしちゃう。
HS｢まあまた僕のためにも日にちあけてくださいよ｣
｢わかったわかった｣
不機嫌そうにスニョンくんは
私の教室をあとにした。
｢私がジスくんを？｣
無い無いそう思って首を降る。
JS｢どうしたの？｣
｢ジスくんっ｣
後から聞こえてきた声にゾクッとし
私をのぞき込む瞳にきゅんっとしてしまう。
｢な、なにもないよ｣
JS｢今日はどこ行こうか？｣
｢ジスくんに任せるよ｣
ジスくんはその日の約束を取り付けて
帰りに明日はどこに行く？と次の約束を取り付けてくる。
私に拒否権なんて無いのだ。
JS｢Aちゃんが居ればなんでもいいけど｣
ほら、またそうやって私のペース乱していくんだ。
ジスくんのバカ。
JH｢あ、ちょうど良かった、2人ともいる｣
｢ジョンハニ？｣
JS｢何かあったの？｣
JH｢ユナと喧嘩した｣
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作者名：WHITE
| 作成日時：2018年3月11日 18時
