検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:50,702 hit

#2 ページ2

先生「今日は転校生が来てまーす、はい入ってきて〜」

教室に入ってきたその男の子は
少し上がった口角にぷっくりした涙袋
誰もが見とれるようなそんな彼。

SC「何みとれてんの?」

少し私を茶化すようにニヤリと笑うスンチョル。
斜め前だから少し振り返った表情にドキリとする。

「なわけ」

JS「はじめまして、アメリカのLAから来ました。ホンジスです。よろしくお願いします。」

LAかあ、周りの生徒がざわつく。
この容姿で英語…?こりゃあ女子はすきだわ。

その彼はスタスタと私の元へ歩いてきた。
私の方を見てニコッと笑って、宜しくねと言ってくる。その時に聞こえたクラスメイトの冷やかしの声。

「…よ、よろしく」

私の隣の席に座った彼は
ニコニコと微笑みかけてきてなんだか不気味。

JS「名前は?」

「…A」

JS「Aちゃんよろしくね」

「よろしく」

ジスくんは休み時間になると
クラスメイトに囲まれて困った笑顔を浮かべて
受け答えをしていた。なんか怖い。

SC「A」

「なに?」

SC「気になんの?転校生」

「え?なんで?」

SC「百面相しながら見てたから」

「別に」

SC「ふーん」

「そんなことよりスンチョル」

SC「ん?」

「今日は暇?」

SC「ごめんナナと帰るから」

「分かった」

ナナちゃんの元へと向かったスンチョルの
背中を眺めてから教室を見渡す。
すると、ジスくんとバチっと目が合った。

#3→←#1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
100人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , ジョシュア , ジス
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:WHITE | 作成日時:2018年3月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。