いくつになっても悪ガキSixTONES ページ23
マネージャーとそんなやり取りをして、俺はまたまた楽屋に戻った。
さっきまでいた京本は次の仕事でもう移動してしまっているため居なかった。
結局振り出しに戻ってしまい何の成果もなし
だけどここからどうやっても動く手段なし。
項垂れてソファに座ることしか出来なかった。
｢ほくほく〜北斗｣
｢ほくとほくと！｣
俺が楽屋で項垂れていて気づかないうちに、慎太郎と�眞呂盂擴阿北瓩辰討�ていたらしい。
なにやらニヤニヤして嬉しそうに2人がソファにいる俺を囲んでいた。
｢なぁによ……俺今落ち込んでるんだけど｣
｢みて、北斗これ｣
｢マネージャーの名刺入れ〜〜｣
｢………………は？！｣
｢いやー北斗があんな必死なとこ見ちゃったらね？｣
｢俺と慎太郎でこっそり取ってきたの笑 ウケるよね笑｣
｢まじでミッションインポッシブルみたいだったよな！｣
そうやって笑い合うふたりから、名刺入れを受け取る。
中をそっと開くと、確かにマネージャーが交換したであろう名刺の数々。
俺にはいつもこうやって少しずるい手を使って、気に入らないものに反抗することは出来なかった。
だからSixTONESの皆が、いつも俺を引っ張っていってくれた。
気に入らない衣装があるから、私服で出よう。
ホテルなんか抜け出して、6人でご飯を食べに行こう。
ファンの子と話したいから、マイクと証明切られるまでMCしよう。
多少怒られても、俺たちらしさが見せれるパフォーマンスをしよう。
少しぐらいなら、反抗しても大丈夫だよ。
俺たちが着いてるから。
そういっていつも、俺も一緒に巻き込んでくれた。
｢�眞蓮⊃蟻析困△蠅�とう｣
気づいたら
少しだけ目がうるうるした。
｢俺らみんな北斗が大好きだからさ｣
そういってまた2人は笑いあって俺の頭を撫でた。
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めん(プロフ) - 面白いです。続き待ってます。 (4月27日 15時) (
レス) id: 0ff6b082e8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 一気に読んでしまいました！このお話に出会えて嬉しいです。更新楽しみに待ってます (2月6日 21時) (レス) id: 81f237c494 (このIDを非表示/違反報告)
ふじかえる(プロフ) - あぁぁぁぁ苦しいです。この苦しさ好みです。ありがとうございます。更新楽しみにしてます！ (2月2日 21時) (レス) id: a68a8bb87f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wada | 作成日時：2024年2月1日 3時
