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『マジかよ。危なくないか？』
「危なくなったらパパ助けてね？」
じゃあ最初からそこに乗るなって言いたいけど、泣かせたくはないのでわざと言わなかった。
「ん、んん」
俺らがうるさかったのか、目をゆっくりと開けたグク。
「あ！グクおはよお」
「グクおきたの!?グクおはよ!!」
「おはよ…」
まだ眠たいのか、呂律がいつもより回っていない。頭を一回撫でてやるとぱちりと目を開けて、抱きついてきた。
「ヒョンたちあっち行って！パパはぐうとあそぶの！」
「なんで？俺も一緒に遊びたいの！ね、ジミナ？」
「そうだよ！四人で遊ぼ？」
「やっ！」
突然の拒否に泣きそうになるテヒョン。
『グクみんなで遊ぼっか』
「いやなの。パパいつもヒョンと遊ぶから。今日はグクと遊ぶの」
ジンといつも一緒にいたのは俺が二人としか関わらなかったからか。案外俺の事みていてくれたんだなと嬉しくなってくる。
「じゃあみんなで公園行こっか」
「ママ！」
いきなり現れたジン。
「ほら、三人はお外行く用意一人で出来るよね？」
その言葉とともに、子供たちは大きな返事をして用意をしに行った。
『お帰りジナ』
「ただいま。今日は家の事ありがとね」
『ううん、大丈夫。そっちも楽しめたか？』
「うん」
そう言うと俺に抱きついてきたジン。
「最近触れ合えてないから…。子供たちにまで嫉妬しちゃう」
今とても顔が赤いのだろう。耳まで真っ赤だ。
『可愛いジナ。俺はお前も大好きだよ』
そう耳元で囁くと、グリグリと頭を肩に押し付けられた。
終わり
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くるすけ - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2020年3月9日 20時) (
レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
なつお(プロフ) - るるさん» ありがとうございます！更新頻度低いので本当に申し訳ないです…。コメントありがとうございます！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: bd9eac76f0 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - はじめまして！お話とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2019年9月11日 2時) (レス) id: 4e30937a6b (このIDを非表示/違反報告)
なつお(プロフ) - あかりんごさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！ (2019年7月21日 16時) (レス) id: bd9eac76f0 (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご(プロフ) - 好きです！！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 1e207b2d37 (このIDを非表示/違反報告)
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