「ねぇ、柳くん。僕たち友達になれないかな?」
そう言って、小鹿は俺の手をギュッと両手で握り直した。
こちらを見上げる眼鏡越しの瞳は、幽霊を見た興奮と俺への期待で、キラキラと輝いている。
「キミと僕が一緒なら、きっといろんなことが起きるよ。退屈はさせないって約束する。だから、僕と友達になってくれないかな?」
これは、中学1年の時に出会ったバンビと、俺が体験した話だ。
──────
青春×怖い話×友情。
学校の怪談や街に伝わる怪異。
中学生の少年たちの交流と、オバケを通して見えるものを書けたら。
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作者名:緑野真茅 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2020年8月29日 20時