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ロー「おい、お前もついてこい」
皆が持ち場に戻っていくので、とりあえず私も部屋に戻ろうとすると
うしろからローくんに声をかけられた。
A『私もですか？』
ロー「新しい服、必要だろーが」
A『い、いいんですか！？』
ロー「そのくらいの金はある」
A『そ、そこは気にしてないですけど……』
ロー「じゃあ黙ってついてこい」
そう言うとローくんはコートを羽織って足早に部屋を出て行く。
覇王色や古代文字についてもっと詰められるかと思ったけど、
そんなことは無いみたい…
私はほっと胸をなでおろし、もう甲板に出ているであろうローくんを追いかけることに。
ペン「A」
A『ペ、ンギン……』
ちょうど甲板に出たところで、ドアの横にいたペンギンに声をかけられる。
私が来るのを待っていたようだ。
あんなことがあった後だからちょっと気まずいな…。
ペン「何か言うことあるよね」
A『えっと………』
笑顔でじりじりと詰め寄ってくるペンギン。
顔は笑顔でも怒ってることは馬鹿な私でも分かる。
何故か周りに人はおらず助けを求めることは不可能。
後ずさりする私の後ろには柵。逃げ場などない。あるとすれば海！！
ペン「さすがに今回は逃げないよね？」
A『あ…はは〜…』
左右から逃げないように柵をがっちり掴み、圧を掛けられ
冷や汗がダラダラと流れる。
A『ご、ごめんなさい……』
ペン「…なにが？」
A『ぅ、、ペンギンに覇気使ったこと…ごめんなさい……』
ペン「……」
そう謝ると、ペンギンは少しの間黙った後、
突然頭を抱えてしゃがみ込み、大きくため息をついた。
A『えっ……ちょ、なんで……』
ペン「……それもそうだけどぉぉ…謝って欲しい訳じゃなくて…………」
A『……へ？？』
ど、どういうこと？？
謝って欲しいわけじゃないって…
あの圧のかけ方はちゃんと謝れって圧だったでしょ！？
ご、ごめん以外なんて言えばいいの…
覇気使ったから怒ってるんじゃないの？？
ペンギンの思わぬ回答に混乱する私。
ペン「……Aが言ってくれるようになるまで、俺ら頑張るから。」
A『……？？』
ペンギンは、まだ混乱している私の肩をポンポンっと叩くと船から降りて行ってしまった。
え、だから……どういうこと？？？
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜（ ; ; ）マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (
レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください！ (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜！！少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…！ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます！！これからも更新頑張ってください！！ (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばるす | 作成日時：2023年11月4日 0時
