93 ページ43
・
まさかの発言に、そんなに字汚かったかな!?と見返してみるも
丁寧に書いたので読めないことはないはずだ。
いや、まさかそんな馬鹿な…日本語はこっちの世界じゃ使わないって、?
でも話す時は普通に日本語だし、新聞も日本語として読めるのになんで…
ロー「お前、古代文字を読み書きできるのか」
A『えっ…』
古代文字って、あのポーネグリフに使われてる文字…?
これ古代文字判定にされるの!?
まーじーかぁぁぁぁっ!、
え、これってやばくない?古代文字って読めちゃダメなやつだよね??
世界政府から狙われちゃうやつだよね!?
無理すぎるんだけど!?!?!、?
あ、でもCP9の皆さんには会いたいかも♡
いやいやいや!出会ったら最後、お命頂戴されちゃうよね!?
と、脳内パニックで慌て始める私。
無意識に離れている体が暴れ始めたのか、誰かにぎゅうっと抑えられている。
とりあえず落ち着こう…、海泳げて海楼石も触れる私に怖いもんなんて
いやまあ、色々あるけど!!でも大丈夫…!
よし、なんて言い訳しようかな!、!
ロー「___い…おい、どうした?」
A『うぁっ!?すみませ…!ちょっと……』
ぐるぐると考え事をしていると、
ローくんの顔が間近にあり、大きな声を出してしまった。
ロー「…まあいい、A」
A『は、はい…』
ロー「残念だが、お前をこの島に置いていくことはできない。」
A『え…』
ロー「人攫いを撃退したくらいだから、大丈夫だとは思うが。こいつらがうるさいからな…」
そう言ってローくんは私の頭を持ち扉を開ける。
そこにはクルーの皆がいて、心配して様子を見に来てくれたらしい。
A『皆…!』
シャチ「A〜っ、!よかったぁぁぁ」
イッカク「勝手に出ていっちゃうなんて!心配したんだから…泣」
ベポ「体傷だらけだったから、びっくりしちゃったよ」
ペン「…無事でよかった」
A『心配かけてごめん…』
ベポちゃんが治療した体と頭をくっつけてくれ、元の体に戻った私は
いつの間にか、いつものツナギを着ていた。
ロー「随分と遅くなった…買い出し行くぞ。」
「「アイアイキャプテン〜!」」
ローくんのその一声で何事もなかったかのように持ち場に戻りだす皆。
色々聞かれたけど、許されたのかな…?
でも、またあの平和な日々が始まるみたいです。
・
204人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜( ; ; )マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください! (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜!!少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします!! (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…!ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます!!これからも更新頑張ってください!! (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます! (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ばるす | 作成日時:2023年11月4日 0時