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・ローside
ー数時間前ー
ロー「はあ…！？Aが海に飛び降りた！？何してんだあいつ！」
ペン「止めようとしたんすけど…すみません」
朝早くに突然起こされたかと思えば、アイツが船から降りたという。
まだ、この島についてしっかりとした調査も終わってねえっていうのに。
ロー「…とりあえず全員叩き起こしてこの島の調査させてこい。平和な島ならまあいい…数日したら出航する」
ペン「えっ…」
ロー「だが、そうじゃないなら…あいつを置いてはいけねェ。急げ」
ペン「…ア、アイアイキャプテンっ、！」
バタバタと騒がしくなる船の中、
寝起きであまり機能しない脳を全力で稼働させる。
なんで急に船を降りた？昨日まで特に変わった様子は＿＿＿＿
まあ、あいつはコックになってからというもの
俺たちと一定の距離をとっているというか…
ある程度のよそよそしさは感じていたが。
そんなにこの船を降りたかったのか…？
ふらりとアイツの部屋に入ると、
ベッドの上に昨日まで着ていたツナギが綺麗に畳まれて置かれていた。
ベッドに腰掛け、部屋を見回す。
ロー「なんもねぇな…」
ちらりと机に目をやるとその上には小さな紙切れが。
ロー「んだこれ……………ｯ！？」
ペン「キャプテン！…いた！」
ロー「…どうだった」
ペン「街は平和でいい所だろうけど、ちょっと裏路地に入ってみれば人攫いだらけで…！」
ロー「そうか…攫われてないといいが。…まあどっちにしろアイツには色々と聞かなきゃならねえことがあるみてェだ。回収しに行ってくる。」
ペン「え…？それってどういう＿＿＿」
困惑するペンギンに俺の見ていた紙を見せる。
ペン「えっ、これって……な、なんでAが！？」
ロー「さぁな、聞いてみねェことには何も分からねえ。」
とりあえず島に上陸しようと部屋を出ると後ろから
ペンギンが声をかけてきた。
ペン「……多分A、覇王色使えると思う。」
ロー「は、？なんで急にそんなこと＿＿」
ペン「出ていくの止めようとした時、空気が急に変わって…」
ロー「そうか…とにかくそれも含め、全部本人に聞いてみねェとな。」
そう言って俺はアイツを探しに島へと上陸した。
まさか本当に人攫いに遭っているとは、思いもしなかったがな。
・
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜（ ; ; ）マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (
レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください！ (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜！！少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…！ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます！！これからも更新頑張ってください！！ (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばるす | 作成日時：2023年11月4日 0時
