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・ローside
アイツの眠る部屋の扉を開け、中に入るとやはりアイツの周りに集まっているクルーたち。
ベポ「キャプテン…何言われたって戻らないよっ」
ロー「…そのことはもういい。……キツく言って悪かった。」
ベポ「キャ…キャプテン〜！！！俺もっ、俺も酷いこと言ってごめんー！！」
ガルチューッと抱きしめてきたベポに続いて他の奴らも、
我儘言ってごめんー！！と一緒に抱きついてくる。
ロー「お、重てェ…まあここにいてもいいが、飯だけは食ってこい」
あたりは暗くなり、月が顔を出し始めていたので流石に夜飯の時間だ。
そう伝えると、アイアイキャプテンと返事をし
ぐすぐすと泣きながら部屋を出ていくクルーたち。
それを横目に、ベッドの横にある椅子へ座る。
そこに眠るソイツはニコニコとどこか満足げな顔をしてやがる。
ロー「笑ってねェで早く起きろ…」
静かな部屋でぽつりと呟いたそのセリフは誰にも聞こえることはなく、
本人すらも口に出ていたとは気づかないままであった。
ーーーーーーーーーーーーーー
しばらくしてクルーたちが帰ってきて、また騒がしい部屋に戻った。
あまりの騒がしさに起きるんじゃねえかと思ったが、
そんなことはなく、隣でニコニコと呑気に寝てやがる。
全員コイツが心配でたまらないんだろうが、その雰囲気をコイツに伝えちゃダメだと騒いでいるんだろう。
コイツが起きた時に心配をかけてしまったと罪悪感を持たせないように。
ロー「悪いがちょっと外すぞ」
随分と時間が経ち、もう深夜の3時過ぎ。
昨日から寝ていないであろう数名のクルーは完璧に寝落ち、
他のクルーも段々うとうとし始めている。
読んでいた医学書が終わってしまった俺は、新しい本を取りに行こうと部屋を出た。
・
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜（ ; ; ）マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (
レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください！ (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜！！少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…！ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます！！これからも更新頑張ってください！！ (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばるす | 作成日時：2023年11月4日 0時
