検索窓
今日:31 hit、昨日:48 hit、合計:33,234 hit

78 ページ28







A『何故こうなった!?』


ロー「何やってんだお前は…」


A『あはは…』




膝にはイッカク、左肩にはペンギン、足元にはシャチとベポちゃんに、他の皆も。


イッカクの姿を見てか、酔っ払った皆が私の周りに集まって寝てしまったのだ。


もうそろそろ重い…。皆寝ちゃったから片付けもしたいんだけど……


どうやって抜け出そうかと悩んでいると、途中から席を外していたローくんが帰って来た。




A『あのぅ…能力でどうにかなりませんか……』


ロー「そのままお前も寝りゃいいだろ」


A『片付けしちゃいたいんですぅぅ、、、』


ロー「はっ、真面目だな」




そう言って笑うと、能力で毛布と私を入れ替えてくれた。


けど!!!!!!!あの!!!!顔が!!近い!!!!!


手に持っていた毛布と私を入れ替えたので、今の私はローくんの腕の中に収まっている。




A『あ、の…?』


ロー「どうした」


A『もう降ろしてもらっても…』


ロー「ん…そうだな」




そう言うと腕の中に収まっている私のことをじーっと見てくるローくん。


なに、え?何この状況???は、ぇ…?なんか顔についてる??


見つめられたことに混乱して、目を逸らし自分の顔をぺたぺたと触ってみる。


大丈夫だよね?なんでそんなにこっち見てくるの…


もう一度ちらっと上を見ると、ローくんはまだこっちを見ている。




A『ローさん、酔ってます…?』


ロー「………そんなわけないだろ」




少しむっとして私を下に降ろすと、早く寝ろよと食堂を出て行った。


な、なんだったの…!!?!絶対酔ってたじゃん!!!!!


とにかく片付けを終わらせようと、お皿を洗って残った料理をまとめる。


一通り終わったので、皆に部屋で寝るよう声をかけるが全然起きない。


仕方ないので、近くにある毛布を皆にかけて私も部屋に戻ることにした。


ベッドに横になるが、少し寝付けずまたこれからのことを考えてしまう。


だめだな、私…なんて思いながら眠りについた。





79→←77



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
204人がお気に入り
設定タグ:ONEPIECE , ハートの海賊団 , トラファルガー・ロー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜( ; ; )マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください! (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜!!少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします!! (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…!ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます!!これからも更新頑張ってください!! (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます! (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ばるす | 作成日時:2023年11月4日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。