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ベポ「…A？ベポだけど〜…今いる？」
扉がノックされ、どうしようと焦っていると扉の向こう側から声をかけられてしまった。
扉の前にいるのはベポちゃんのようで、いつもより少し小さな声で呼びかけてくる。
返事をしようと思ったが、泣いて鼻詰まりになった今の私じゃ一発で何かあったってバレる気がする。
どうしようぅぅ…ってか私に用事ってなんだろう？？
寝たふりする…？いやでも、急ぎの話だったら申し訳ないしな…
ぐぬぬ…と返事することに迷っていると、寝てるのかなァ？と呟くベポちゃん。
そして遠ざかる足音が聞こえて、反射的にドアノブに手をかけてしまいガタッと音が出る。
流石に隠し通せないか…とそーっと扉を開けると、
音に気づいて後ろを振り返ったであろうベポちゃんと目があってしまった。
ペボ「あ、よかった！いたんだね」
よかった〜と改めて近づいてきたベポちゃんと目を合わせることができない。
絶対目赤いし…下向いてたらバレないでしょ、、
不自然なのは分かってるけど、今の私にはこれくらいしかできなかった。
ベポ「んー…部屋入ろっか？」
A『…うぁっ！？』
声をかけても返事をしない私に、痺れを切らしたのか
軽々と持ち上げて部屋の中に入っていくベポちゃん。
ぱたんと扉を閉めて私をベッドに降ろすと、私の顔をじーっと見てこう言う。
ペボ「やっぱり泣いてた」
A『ぅぇ？？？？………や、やっぱりって…』
ベポ「オレ一応熊だから…」
そういえば熊って嗅覚とか聴覚とか優れてるんだっけ……
え、てことは＿＿＿＿＿
A『声聞こえてた…？』
ベポ「あ、うるさかったわけじゃないよ！オレが良すぎるだけで、皆には聞こえてないと思う」
A『そっか…』
ベポ「コックするの嫌だった…？」
A『そ、それは全然関係ないよ…！コックさせてもらえるのはすっごく嬉しいし、私もやりたいと思って言ったから！！』
ベポ「そっか、ならよかった…！」
泣いたタイミングがちょうどコックの話の後だったから、心配して来てくれたようで
そうじゃないと聞いてほっとしているようだった。
コック嫌々受けさせたと思わせちゃったのか、！
こんな時に泣いちゃって申し訳ないな…
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜（ ; ; ）マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (
レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください！ (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜！！少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…！ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます！！これからも更新頑張ってください！！ (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばるす | 作成日時：2023年11月4日 0時
