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A『ここは…イッカクの部屋？』
ｼｬﾁ「そ！イッカクーいる〜？」
ｲｯｶｸ「はいよー？」
A『失礼しまーす…』
ガチャリと扉をあけ、部屋の中に入るとイッカクのベッドや机であろうの家具とは別に
大きなクローゼットとタンス、ミシンなどの裁縫道具があった。
ｼｬﾁ「んー、確かここら辺に…………あった！」
タンスをゴソゴソと漁るシャチが出してきたのは、
ハートの海賊団の象徴とも言える白いつなぎ。
最初はハートの海賊団のマークがついたつなぎを出してくれたのだが、
んーと曖昧に答える私に、何かを察したイッカクが無地のものを出すよう指示してくれた。
クルーでもないのにそのマークを軽々しく背負うのは少し気が引けるから助かった……
ｼｬﾁ「これが一番小さいサイズだけど…ちょっと大きいかな？」
ｲｯｶｸ「んーどうだろ？着てみて！私達外いるし」
そう言って部屋の外に出るシャチとイッカク。
着ていた服を脱いで、つなぎに袖を通すと
予想通りブカブカで裾は引きずり、袖は萌え袖の範疇を超えていた。
裾と袖の両方ともを捲り上げてみるが、それでも大きい。
A『ねえ、2人とも…着てみたんだけど、これで大丈夫って言えるかな？』
ｲｯｶｸ「………か、可愛い〜ｯｯ！！！」
ガチャリと扉を開け、ズボン部分を引っ張りながら聞いてみると…
私の姿を見たイッカクが真っ先に抱きついてきて、よろけてしまった。
うしろにいたシャチは何故かしゃがみ込んでしまい、
いつの間にか来ていたペンギンなんて天を仰いでいる。
A『んーと、これでいいかな？』
ｼｬﾁ「すぅー………、ちょっとだけ調節しようか」
これで行動していい？と聞くと、シャチが立ち上がり直そうとしてくれる。
あ、でもすぐ降りるのに縫うとか切るとか手間をかけるのは申し訳ないな…
次の島につけば返さなきゃだから、切ったり縫ったりはしなくていいからね
と伝えると少しだけ寂しそうにわかったと言って、長さ調節を始めるシャチ。
言い方ちょっと嫌な感じになっちゃったかな…？
シャチの反応に違和感を覚えながら、長さ調節が終わるのを待つことに。
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜（ ; ; ）マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (
レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください！ (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜！！少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…！ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます！！これからも更新頑張ってください！！ (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばるす | 作成日時：2023年11月4日 0時
