好きですキャプテン！！！！！2【トラファルガー･ロー】

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A『いやいやいや〜、コックだなんてそんな…！』


ｲｯｶｸ「それいいねっ！Aの料理すっごく美味しかったし！！」


A『えぇそれは本当に嬉しいけど…！でも…次の島でおろしてもらうって話だったし…』


ｼｬﾁ「じゃあ次の島まででも…！」


「「「お願いっ！！」」」


A『えっ、そ…そんなに！？』




食べ終わったクルーの皆にうまかったうまかったと褒められ、周りを囲まれる。


コックになって欲しいとお願いされるのは料理好きとして嬉しいことではあるけど…


皆の体を支える要素の一つである食事を受け持つのは流石に申し訳ないと断る。


しかし、お願い！！と皆に深々と頭を下げられてしまった。


え、皆の胃袋掴んじゃったかしら♡……じゃなくて！！


いや流石にローくんが許さないでしょ、、、




ベポ「ね、キャプテンいいでしょ〜？」


ロー「いいんじゃねえか…？」


A『ふぇぇ、ローさんまで…』


ｲｯｶｸ「あはは、Aの料理気に入ったんじゃない？」


ロー「………あぁ、うまかった」




えｯｯｯｯｯ…！？ちょ………………。


食べ終わったお皿を返しにきたローくんは、私の目を見て素直にそう伝えてくれた。


急な出来事に固まっていると、ローくんはふっと笑い食堂から出ていく。


な…！！




A『わ、我が人生に一片の悔い無し……』


ｲｯｶｸ「えっ、A大丈夫…！？」




有名なセリフを吐きがっくりと肩を落として、横にいたイッカクへと寄りかかる。


はーあ、ローくんってほんとに心臓に悪い顔してる……………





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