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イッカク「A〜大丈夫?」
A『こ、殺されるとこだった…!!!』
ローくんに解放され、壁に寄りかかる私を見て駆け寄ってきてくれたイッカク。
それに続いてシャチもケタケタと笑いながらこちらに来てくれる。
シャチ「やっぱ船長って顔いいもんな〜!俺もドキッとすることあるもん」
A『いつもああなの…?』
イッカク「まあ、ベポにはいつもあんな感じなんじゃない?」
A『寝ぼけてたのかな…?』
イッカクは慣れよ慣れ〜わははははと言い、私のことをひと撫でして戻っていく。
A『えぇ…………ぁ、そうだシャチ!』
シャチ「んー?なぁに」
A『あの、さっきはごめんね?流石に嫌だったかな…?』
シャチ「さっき?…あぁ、!いや全然!俺の方こそごめん、嫌だった訳じゃなくて…びっくりしちゃって!」
A『そっか、それなら良かった…!』
ご飯食べよっかとわしゃわしゃ私の頭を撫でて、ご飯の乗ったお盆を持ち戻っていく。
私も自分の分を取ってカウンター席に座り、ご飯を食べ始める。
うん、上手くできてる。ちゃんと美味しい。
ペン「A、隣いい?」
A『ん!どーぞっ』
ペン「ありがとう」
横に座ってきたペンギンはもうご飯を食べ終わったらしく、私の作ったお茶を持っている。
A『あ、お茶まだあった?無くなってたら補充するけど、!』
ペン「まだ結構あったよ!てかこのお茶もそうだけど、ご飯めっちゃうまかった!」
A『良かったー!!量はたりた?』
ペン「足りた足りた!もうめっちゃ満足してる。Aって料理得意なんだな」
A『え〜ありがとっ!小さい頃から料理するの好きでね〜!』
シャチ「ねーA!ご飯めっちゃうまかったぁぁぁ!うちのコックになって欲しいくらいだよマジで〜!!」
ペンギンに褒められ、えへへ〜と照れていると
お皿を片付けたシャチがペンギンのうしろから顔を出してくる。
いやいやいや!コックだなんてそんなサンジくんじゃあるまいし…
サンジくんは元々コックだから栄養バランスとか色々考えて料理してるらしいけど
私はごく一般的な料理好きのJK…栄養バランスなんて分かりませんよ!?
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜( ; ; )マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください! (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜!!少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします!! (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…!ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます!!これからも更新頑張ってください!! (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます! (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ばるす | 作成日時:2023年11月4日 0時