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皆のお味噌汁を注ぐのを再開すると、ガチャリと扉が開き
首なしの体を抱えたペンギンと、いかにも不機嫌そうなローくんが入ってきた。
ペンギンの持ってきた体と首をくっつけると、いてて…と首を鳴らすシャチ。
上に置くだけで簡単にくっつけれるんだな…なんて眺めながら
人数分のお味噌汁が注げたので、ローくんに挨拶をしようと近くに駆け寄る。
A『ローさんおは…』
ロー「…あ“？」
A『…ぴぎゃっ、！』
おはようございますと声をかけようとすると、眉間に皺を寄せ睨まれる。
かっこいい…！じゃなくて…思ってたより機嫌悪かった！話しかけるタイミング間違えた…
怖くなってうるっとローくんを見る。
ロー「ぁ………悪ィ……ん」
A『えと…………』
私の顔を見ると少し困ったような顔をして、両手をこちらに出してくるローくん。
え、何その顔反則………………じゃなくてその両手は何！！！
急な対応に混乱して自分でも訳がわからず、ぽすっとローくんの体に収まりに行く。
ん？？？今、私…何して＿＿＿
ロー「…？朝の挨拶すんじゃねえのか」
A『……っ！？そ、そうですよね！？すみませ…うぎゃ！？』
ロー「まぁ…これでいい」
自分から抱きしめてもらいに行くという、意味のわからない行動をしてしまった私。
慌てて退けようとすると背中に手を回され、ぎゅうっと抱きしめられる。
ちょっと待ってなにこれ、ナニコレ…？？？は？、え？なに、何故？どうなってんの？？
寝ぼけて…る？？のかな…？？？？？
急な展開に大混乱して、上を向くが…
A『ローさ……あ、ちょ、顔が良ｯｯｯ…』
ロー「…？」
ローくんと目が会った途端ばっと顔をそらしてしまった。
いや！！！だって、だって！！流石に顔が良すぎるでしょ…！！！！！
A『じゃなくて！！！朝ごはんっ、冷めちゃうので！その…！』
ロー「あぁ…悪い…………ベポ、俺の分も頼む」
ベポ「アイアイキャプテン！」
解放された私は、へなへなと近くの壁に寄りかかって心を落ち着かせる。
こんの顔面国宝が………。
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜（ ; ; ）マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (
レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください！ (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜！！少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…！ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます！！これからも更新頑張ってください！！ (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばるす | 作成日時：2023年11月4日 0時
