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重い……なにこの重さ＿＿＿＿＿＿
うぅ…と唸り目を開けてみるが、体が重く動かない。
ま、まさか金縛り…！？いやでも頭は動く…
A『………ぅぁっ！？』
体が重たい原因を探ろうと、少し頭を動かすと原因はすぐにわかった。
私のベッドの周りにクルーの皆が集まっていたのだ。
足はほとんどベポちゃんの枕に、右腕はイッカク、左腕はペンギン・シャチが
私の体を枕として確保し、他のクルーはベッドの下ですやすやと寝ている。
A『…ふふ、』
ロー「…やっと起きたか」
A『ぎゃっ…！』
ロー「…でけェ声出すんじゃねえ。やっとベポが寝たのに起きちまうじゃねえか」
時計は夜中の3時を指していたので大きな声はだすまい、と思った矢先にこれだ。
起きてすぐに推しの声なんて普通に大きい声出るよ…泣
A『すみませっ…ぁ、でもあの…やっと、って？』
ロー「お前が倒れてからずっと寝てねェんだよコイツら。」
A『へ！？』
ロー「…声」
A『ぁ、すみませ…！そう、だったんですね…随分ご迷惑をお掛けしてしまったみたいで…』
ロー「…全くだ」
そういうと、ローくんはクルーを踏まないように私に近い椅子に座る
暗闇であまり顔が見えないけど、ローくんがそこにいるってだけでかっこいい。
もう雰囲気でかっこいいって感じ取れるよこれ……なんて限界オタク発想をしていると
ローくんの手がこちらに伸び、おでこに当てられる。
A『…！？』
ロー「熱はねぇな。…気分はどうだ。どこか痛いところはねェか？」
A『………』
ロー「…どうした」
A『ぁ、いや…、なんか、お医者さんだなぁって思って』
ロー「…俺は医者だ」
(名前 )『ふふ、そうですよね』
船に初めて乗った時に船長兼船医と聞いて、？？とはなったけど
最初の診察も、今の言葉もそのままお医者さんで気にかけてくれる言葉が優しくて
海賊といえど本当は心の優しい人なんだろうな、なんて勝手に想像して温かい気持ちになった。
ロー「……もう少し寝れそうなら寝てろ」
A『そうします。…ぁ、』
ロー「…どうした」
A『ちょっとだけ上の皆が重くて…、笑』
ロー「…Room」
ローくんが皆を移動させてくれ、少し寂しい気持ちもあったがゆっくり眠ることができた。
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ばるす(プロフ) - 不鬱さん» 不鬱さんありがとうございます〜（ ; ; ）マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします💓 (2月7日 17時) (
レス) id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - ゆっくりで全然いいので頑張ってください！ (2月6日 19時) (レス) @page44 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
ばるす(プロフ) - りぃるさん» りぃるさんコメントありがとうございます❕とっても励みになります〜！！少しずつですが更新して行くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2月5日 21時) (レス) @page44 id: 9816891e28 (このIDを非表示/違反報告)
りぃる(プロフ) - めっちゃ最高です…！ローと主ちゃんとの絡みが好きすぎて一生見返してます！！これからも更新頑張ってください！！ (1月24日 20時) (レス) @page43 id: ad13481ed5 (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (12月26日 10時) (レス) @page43 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばるす | 作成日時：2023年11月4日 0時
