無力無害と舐めてたら駄目なのだ ページ7
A姉の目線
あれから学園長や寮長達から私が無害で無力と判断されてしまったみたい
妹に会いに行けたのも此処に来て３日後
マジカルペンも渡されて学校には通わないけども様々な手伝いをしながら仕事をしてみてるの
『っあ！ユウちゃん！』
見つけた瞬間走り出して二人で抱き締めあった
｢A姉ぇぇーーーー(泣)
あ"い"だがっだぁぁぁあ」
『号泣しないで！会えて私も嬉しい♪』
ユニーク魔法で私はコブシを出してユウちゃんに渡してみる
｢A姉本当に魔法が使えるんだね！
可愛い魔法でピッタリだと思う！」
『ありがとう♪』
何でか色んな方々から見られている？
周りを見ているとユウちゃんの友達に次の授業があるからと行ってしまう
寂しいけど学生なんだし仕方ないな・・・とトレイン先生の所に行く途中知らない学生に引っ張られた
連れていかれたのは空き教室
｢さ、騒ぐなよ！
すぐすむから」
四人の男子生徒が私を押し倒してきた
『何がしたいか知らないけれど
何故？』
｢うるせえ！黙ってればいいんだよ！」
そう言って服に手をかける
『知ってる？花って綺麗なだけではないの
傷口に入れば大変なことになったり密室な場所に大量にあると人体に害がある花もあるのよ？』
薄ら笑いながら話してみると相手は怯む
嗚呼、コイツらはやり返されるなんて考えてもいない
私が無害で無力と信じて疑わない
何て可哀想な・・・・
私はその場にキョウチクトウの花や葉を出して魔法で燃やした
相手は花が燃えたぐらいと笑っていたが煙を吸ったら気持ち悪くなったのか倒れてしまった
『キョウチクトウは注意や油断大敵って花言葉があるんです
死んでは後味か悪い毒だけ身体から消しましょう
花を降り注ぐだけではありません
自分で出した花の毒も操作出来るんですよ？
私が無力無害だなんてどうして思ったんですか？
ねぇ？ジャミルさん』
｢何時から気付いていた」
『途中からですよ？』
｢お前は無力と聞いたが？」
『さぁ？私は暴力で終わらすタイプではない
ただそれだけですよ？』
｢っつ！！・・・そうか」
ジャミルさんは話し終ると何処かへ行ってしまった
嗚呼、悲しい哀しい
女と言うだけで
何時も笑顔だからと
無力と決めつけ無害と話してくる
そうやって決めつける他者が私は嫌い
トレイン先生の所に向かう途中に私の中で真っ黒な靄が笑った気がした
仮説は確定ではないのだ→←事務的な会話ほどつまらないモノはないのだ
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冬季柊(プロフ) - 蓮さん» はじめまして！感想に指摘ありがとうございます！ 直してみました (2020年9月12日 13時) (
レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
冬季柊(プロフ) - 玲さん» はじめまして！指摘ありがとうございます！！ (2020年9月12日 13時) (レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - はじめて、この作品面白いです！一つだけ、言いたい事が？あるんですけど『オクタヴィネル』が、『オ"ル"タヴィネル』になっているところがありましたよ。 (2020年9月12日 11時) (レス) id: 53c6531621 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - はじめまして、読ませていただきました。クルーウェル先生の名前がクルーウィルになってました。初投稿で失礼しました。 (2020年9月12日 1時) (レス) id: 36990451b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬季柊 | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年9月9日 20時
