愛について話していた日 ページ36
本屋で見た瞬間買いたいと思った絵本を見つけた
大人向けの絵本で四季の妖精が愛について語りだすもの
可愛くて切なくて幸せで不幸だと語る
読み終わって自然と涙が出た
最後に作者が
【妖精の語りが全てではない
幸せも愛も様々な形がある
怖がらないで受け止めて見てはどうか？】
の文を見て思った私の愛とは？
それは何なのか？
なぜ泣いたのかもわからない
母は愛は料理みたいだと話していた
手間をかけないと手探りでも頑張らないと美味しくならないんだよと何度も言ってきた
まぁあのラブラブを見せつけられるのは子供からするとハズいような？みてられない状況なんだよなぁ
この悶々する気持ちを消化したくてエミさんに連絡してみた
｢それで私ですか？
私も恋愛にかんしては初心者ですよ？」
『本について語り合うならエミさんとかなと』
｢そお・・・ですか？？
ではそちらに向かいますね♪」
急に元気になったエミさんに疑問はあったが本の語り合いにワクワクしてた
チャイムが鳴って玄関開けるまでは(泣)
其処には袋片手に笑顔なエミさんとニヒヒと笑顔なゾム君だった
両手にはマックの袋・・・・
｢丁度昼時やし皆で食おうな♪」
誰が食べるの？その量を
｢この袋が気になりますか？
私たちのおごりなので気にせず♪♪」
気にしてるとこ違う私は苦笑いしながら中に入ってもらうしかなかった
『そこは気にしてないよ
何故そんなに大量なのかか気になってる』
｢これは３人で食べるんやで？」
楽しそう・・・でも何いってるかわかんない
『雑談したかっただけなのに・・・』
皿を持ってきたりして３人で食べていたら
｢んで？何でエミさんは此処来たん？」
なんも知らないで来たのか？めっちゃモグモグしてる
｢愛について本を通して話そうとしてまして
そんな睨まないでください」
二人がワイワイ話してる間私は食べていた
ワンセットを食べてても無くならない
山のようにある食べ物に次は何を食べるか考えていると
｢マックあんま好かんか？」
仔犬みたいなゾム君・・・・・お前が原因で嫌いになったらどうしてくれる(怒)
『何から食べるか迷ってるんです』
｢タブルチーズバーガーはどうや？」
ニコニコしながら渡してくる新たなセット
恐怖を覚えながらモソモソ食べながら二人の食べっぷりにビビりまくる昼下がり(泣)
片寄った愛を教え込まれそうな日(上の続き)→←自己主張が多すぎると思った日
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冬季柊(プロフ) - プラナリアさんコメントありがとうございます！！頑張っていこうと思います！(*´ω｀*) (2020年8月29日 12時) (
レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
プラナリア - あースコスコのスコットランドです。頑張ってください！ (2020年8月28日 15時) (レス) id: 1be723e7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬季柊 | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年8月17日 22時
