良いことをした日 ページ29
あれから数日後に偶然大学の食堂でいきなり鬱さんの彼女さんと会ってしまった(汗)
笑顔で話しかけてきて一通り感謝してきた
私は話し半分で聞いてただけだったけど彼女は満足したみたいで嵐のようにさっていった
よくわからない巻き込まれは勘弁と去っていく彼女の後ろ姿に思う
去り際に
｢貴女も良い恋愛してね♪」
と言われたがほっといてほしい
恋愛ってその辺に転がってるモノではないよ？？
そんな考え事をしながら歩き回っている
教授の都合で休講になったからもお何もない
バイトも無いから買い物しながらフラフラしてる
一番の目的はホットサンドメーカーを買うために歩き回ってる
ネットで見て冬に食べまくりたいと思ったのだ(笑)
手頃で良いのがあったから即買いしてしまった
ワッフルメーカーもセットで買うなら安くしてくれたからそっちも
試しに色々造るかとスーパーにも行こうと向かっていたら大柄の男性が座り込んでる
周りを見たけど皆見て見ぬフリ・・・・
一目見てわかった過呼吸だ
『大丈夫ではありませんね
ゆっくりすって・・・・ゆっくりはいて・・・
私を見てゆーーっくり慌てないで』
抱き抱えながら背中をさすり落ち着くまで待ってみた
｢ひゅー・・・・・ひゅー・・・
いき、が・・・つらい・・・」
『怠いのは仕方ないです
落ち着くまで深呼吸を繰り返して』
子供をあやすように頭を撫でたりしていたらマシになったのか此方をみた
｢もぉ平気だすまなかった
礼を言うゾ」
『落ち着いたなら良かったです
どこかで休みますか？送りますか？』
家の話をしあっていたら私が住んでるところの近くで同じ大学だと判明
寝不足等からの過呼吸だろうからと言われたがまだふらつくならと家まで送った
｢家まで送ってもらい面目ない」
『こう言うのはお互い様ですから』
玄関で帰ろうと思ったが
『なにか食べるものありますか？』
｢摘まむのならある・・・」
『手軽に食べれるの作りますよ？』
軽く言い合っていたら腹が鳴った
『っぶ・・・よしでは台所借りますね』
せっかくだしとホットサンドとワッフルのメーカーを使う事にした
意外と食欲はあったらしい沢山食べてソファで眠ってしまった
私は片付けをして戸締まりを確認をして帰宅した
良いことしたなとホクホクして帰ったらケーキが冷蔵庫に入ってた・・・・・
見られてたのかよありがたく食べるけど(汗)
異変も馴れたら日常化する日→←謝罪と言い訳をもらった日(上の続き)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冬季柊(プロフ) - プラナリアさんコメントありがとうございます！！頑張っていこうと思います！(*´ω｀*) (2020年8月29日 12時) (
レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
プラナリア - あースコスコのスコットランドです。頑張ってください！ (2020年8月28日 15時) (レス) id: 1be723e7db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：冬季柊 | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年8月17日 22時
