何故か泣かれた日 ページ7
手紙が下駄箱にはいってた
"放課後に教室にてお待ちください
話がしたいのです"
何処にも名前はなく告白の呼び出しのような内容だ
『今の私には恋愛なんていらないかな？
イタズラかもしれないし』
教室に向かい授業を受けて昼に友達と話した
『朝手紙が来ててさ？
どうするか悩む』
｢さっさと帰ろうよ？
誰なのか気にはなるけどちょっとね」
｢名前書かないのは怖いよね
でも後々面倒な事になるかもよ？」
『あ"ー確かに・・・・・何度も手紙が来てもキツい』
そんな状態のまま午後の授業を受けてしんどい
かなり疲れた
『悩んでも仕方ないから残るよ』
諦めたように友達に告げて教室にいる
何かあった時のように窓は開けておく
録音準備もした
相手が来るのを待つだけ
ドキドキして待つが来ないので本を読んでいたら教室の扉が開く音がした
そっちを見ればゾムさんがいた
フードを被って表情はわからないけどこっちを見ているのはわかる
｢いてくれたんやね良かった
えっとな、久しぶり・・・やね」
『そうだね』
｢何で別れる言ったん？
何よりなんで髪切ったんや」
『っえ？それは二股してるの聞いたから
後、切ったのはイメチェンだよ？ずっと伸ばしてたし良い機会だなって(笑)』
｢それは違くて・・・・」
『刺激がなくてごめをんね(笑)
でもねマンネリすると浮気されるとか信用出来ないでしょ？』
｢っ！！・・・・・」
下を向くゾムさんにどうでるか見てると
ッバ！っと顔を上げて私の目を見ながら泣いていた
何故！！
｢俺！！・・・俺また惚れてもらえるように頑張る
見ててな！！」
そう言って教室から出ていった
最後の所は私がなにも言ってないのに自己解決された
嵐のような感じだったなと帰宅した
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冬季柊(プロフ) - プラナリアさんコメントありがとうございます！！頑張っていこうと思います！(*´ω｀*) (2020年8月29日 12時) (
レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
プラナリア - あースコスコのスコットランドです。頑張ってください！ (2020年8月28日 15時) (レス) id: 1be723e7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬季柊 | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年8月17日 22時
