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そこにいたのは魔王だった
悪の組織?的な?
メイドさんも料理人さんもあんなに好い人なのに?
私の天使が来てって引っ張るからいくけど行きたくない
そんな悪態つきながら魔王の前まで来てしまった
自己紹介をしてくれたから皆さんの事はわかったけど
『祈り人ってなんですか?』
グル「国に様々な利益を与えてくれる存在だゾ」
『妖精さん達みたいに色々出来るんてすか?』
グル「ん?妖精さん??」
『この2頭身の可愛い天使の事ですよ??』
天くんを両手平に乗せて見せたら爆笑された・・・
なんだ?腹立つ!!
周りを見れば皆笑ってるし
祈り人についてトントンさんが説明してくれた
:祈り人
祈り人とはこの世界に稀に産まれるか他の世界から降りてくる者が祈り人の力を持つと言われている
通常自分自身に対してしか身体能力が高くなったり異能能力がある
だが祈り人は自分や周りに異能が使えると言われている
どんな能力かは決まっていないらしい
簡単にまとめるとそうらしい
ちなみにこの世界では生まれて1歳ぐらいで分身である2頭身の子が産まれて生涯を共にするんだって
私はまだ見当たらないが何時か出てくると思うといわれた
グル「で?お前はどんな能力をもってロボロを助けたんだ?」
『天くんの知識を共有しただけですよ?』
私は天くんを受け入れその場で何をすれば良いのか
知識と的確な判断と視野をもってロボロさんを手助けしたと話せば此処でやれと言われた
『誰と共有するんですか?』
グル「誰でも良いゾ!」
周りを見渡すとグルくんが自己主張していた
可愛いしカッコいいな♪と思いながら手のひらにのせた
妖精グル「俺を受け入れろ!そしてクッキーを寄越せ!」
『私は貴方を受け入れるよ!終ったらクッキーあげるね(笑)』
私の指を握ってもらったら私の姿が変わった
共有するだけじゃなくて姿も似るのか?
金髪の軍服姿になったがグルくんとおそろだとはしゃいだ♪
回りの反応は見てなかったから気付かなかったが真顔だったみたいだ
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作者名:冬季柊 | 作成日時:2020年8月1日 15時