私の努力は何時だって君に届かない (ページ12)

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相変わらず連絡なし

道場に通うのも馴れて私は県外の大学に行くと決めた

友達から鬱君については聞いている

かなり落ち込んでいるらしい

此のままではいけないが鬱君か一人で会いに来るまでは放置だとそう決めた

あれからなん日もたってもぉ冬に差し掛かってる

学校でたまに見かけるが鬱君に隈ができていた

もおダメなのかもしれない

自分で決めたことなのに放課後一人で泣いてしまった

不甲斐ない自分に憤りを感じていた

鬱｢A・・・・・？」

振り向けば鬱君がいた

呆然としながらこっちに来る

鬱｢何で・・・・・・・ないてるん？

はは・・・俺のせい？

あんな？俺の話聞いてお願いや」

『どうぞ』

そう言うと私を抱き締めて泣きながら謝罪

詳しくは話してくれなかたが双子は幼馴染みみたいな存在で後輩みたいな感じで可愛がっていたと

私は何でも許してくれていたから甘えてたとか

周りにも注意されていたが大丈夫だと思っていた

『私この半年ぐらいで変わったんだよ？』

そう言ってるのに捨てないでと泣いていた

落ち着くまで抱き締めて一緒にいた

一応仲直りをしたと思う

私をハッキリと見てくれるのは何時になるんだろうか？

でも久々に話せて良かったと思いながら家路についた

鬱君からおやすみと連絡が来た

嬉しくて涙が出た