兄弟が増えました (ページ12)

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小学生組も寝て大学生組もリビングで寛いでいるタイミングでトントンさんに聞いてみた

『トントンさん私の苗字について聞きたいのですが良いですか？』

トン｢ん？苗字？っえ？まだ早いんちゃう？」

『・・・・？へ？母は結婚したんですよね？』

トン｢んあ！！・・・なんやそっちか」

噎せたからかトントンさんはちょっと顔が赤くなっていた・・・・そっちとは？？

トン｢まって？何も聞いてないん？

結婚したら部署移動する事になるからって事実婚にしとくって親父から説明されたんやけど？」

『すみません

私は何も知らなくて・・・・仕事の為だったんですね』

自分の為ではないかと考えていた自分が恥ずかしい・・・・

トン｢説明されんとわからんし知っとかな困ることやから仕方ないと思うで？」

ポンポンと頭を撫でられてしまった心配させてしまった！

謝ろうと顔を上げると頬をつねられ横に伸ばされた
『ひはいれふ・・・ははひてふらはい！』

トン｢なんや謝る気やったやろ？

知ろうとするのは偉いことやから大丈夫や」

なんだかこの前から優しい・・・・

周りを見ると皆にこにこしてる・・・

私を小動物見たいに思ってる？

前ひとらんさんが兎や猫みたいだって言ってた！

マジか！？

最近お菓子をくれるのもそうなのかも？？

まさか太らす気なのかも？！

皆の前でうんうん考えていたらコネさんが私のアイスを食べながらリビングに・・・・

『コネさん！それ私のアイスです！』

コネ｢そうなん？気づかんかった・・・半分食ったし諦めや」

『明日買ってきてくださいよ・・・・』

コネ｢イヤや面倒やもん」

『食べたのが悪いんです！

買ってください！』

背の高いコネさんのお腹にポカポカ叩いてみるか効果がない

ブーブー言ってるとゾムさんが明日一緒に買いにいってくれるし奢ると言われた！

感謝を伝えその日は寝た！

ゾムさん以外の大学生組と高校生組は絶句していたことを私は知らない！

でも巻き込まれたくないからと見守っていたと後々話してくれた