9-1 テヒョン ページ35
LIEさんの曲を聞く
すっかりファン
イファに似てる声で切ない歌詞を歌って
結局俺の中は今もイファでいっぱいだ
JM「最近良く聞いてるね、その曲」
TH「なんか好きなんだ」
JM「そっか」
ジミナは少し悲しそうに笑ってた
心配かけすぎてるな
最近良く笑えてないし
JM「そういえばさ、荷物届いてる」
TH「荷物?」
ジミンが指差した方を見ると両手でちょうど持てるくらいの大きさの段ボール箱
包装を破って中を開けると中に手紙が
Vさんへ
TWICE MINA
TH「なんで、TWICEから?」
イファに何か関係あるのかとおもって
急いで手紙を開ける
" TWICEのミナといいます。突然送ってすみません。中身はイファの物です。もう思い出したくないかもしれませんが、これはVさんに持っているべきだと思いました。JYPに置いてあると処分されるかもしれないと思い送りました。捨てられてほしくなかったんです。"
"イファから良く、話を聞いていました。イファは本当にVさんを大事に思ってました"
"だからこそ、これは、Vさんに持って置いてほしいです"
"本当に突然ごめんなさい"
丁寧な字で、そう書かれてあった
ダンボールの中には
首に指輪のネックレスがかかったぬいぐるみ
そして
イファの日記
TH「.....まだ持ってたんだ」
初めてのデートで買ったぬいぐるみ
お揃いのライオンさん
TH「日記....」
日記を読み終えると涙が止まらなかった
TH「...っ...イファ...俺」
JM「テテ?」
もう忘れようなんて
なんて馬鹿なこと考えてたんだよ
イファが忘れても、俺がちゃん支えればよかったんじゃないか
イファがいないなんて耐えられないはずなのに
俺はなんでこんなこと
もう一度、イファと1から始めれば良いだけなのに
離れることがイファのためだと思ってた
ただ、逃げてただけだ
自分からもイファからも
本当の気持ちに背を向けて、隠れてただけ
TH「イファに、会いに行く」
JM「え?!」
TH「勘違いしてた。記憶がなくてもイファはイファだよ。俺の大切な大好きな人には変わりない」
JM「どうするの?」
TH「とりあえず、仕事が落ち着いたらJYPに行く」
どんなことをしても会いに行かなきゃ
たとえ、イファが思い出さなくても
どんなイファでも
イファだけが大好きだから
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ami(プロフ) - 更新楽しみにいています!おもしろかったです!! (2019年5月15日 21時) (レス) id: 0b76f1e28f (このIDを非表示/違反報告)
パン - とてもいい作品ですね (2018年6月14日 15時) (レス) id: ce6c173d9e (このIDを非表示/違反報告)
パン - 最新するのを待っています! (2018年6月14日 15時) (レス) id: ce6c173d9e (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - もちさん» TWICEのみんなに会わない限り解決しないだろ!と、書いている私も、もどかしく続きを執筆中です。いつもありがとうございます!ここから主人公の謎解き明かしに入って行きます!!これからもよろしくお願いします。 (2018年2月9日 0時) (レス) id: 1814d47ab7 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - うわああああああ私からもはやくTWICEのみんなに会って!!! (2018年2月7日 19時) (レス) id: f6beb8424e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sora | 作成日時:2017年12月23日 23時