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だけど伊達工は工業高校でも大学に進学する人と就職する人は半々。
茂庭さんもまだ時間はあると言えど受験生。
自分から会いたいと言うのは気が引けて、登下校一緒にするぐ
らいしかカップルっぽいことをしていない
茂庭さんを困らせたくないから、良い彼女でいなきゃいけないから
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二口「お前さぁ、仮にも茂庭さんの彼女だろ?
少しぐらい我が儘言ってもバチ当たんないんじゃねーの?」
A「そうだけど......」
それで茂庭さんを困らせたらどうしよう
そう言おうとした瞬間だった
二口「お前それ「良い彼女」じゃなくて
「都合の良い女」だぞ?」
A「なっ...!!!」
確かにそうだ
自分が何をしなくても好きでいてくれる彼女なんて茂庭さんにとって都合が良すぎる
心のどこかでは分かっていたけど、認めたくなかった
二口「ほらもう少しで休憩終わっちまうぞ、行ってこい」
A「....うん、....行ってくる!ありがと二口」
二口「...おう!」
茂庭さん‼他校のマネとなんかじゃなく、私と話してください!
茂庭さんの事を誰よりも好きな私と!
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影黒 赤美(プロフ) - リクエストで影山、黒尾、赤葦に嫉妬されたいです!面白かったです!! (2019年9月15日 5時) (レス) id: 1850aaea1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨加ちゃん。 | 作成日時:2019年7月13日 21時