4話 ページ5
ー次の日。
『おはようございます。』
相澤｢おはよう。｣
『…大丈夫ですか。怪我。』
相澤｢大袈裟なんだ。｣
『何かあったら頼ってくださいよ。』
相澤｢ああ。｣
根津｢じゃあ鳳凰くんは相澤くんのサポートしてあげて！｣
『お。』
いつの間に潜んでいたのか、相澤先輩の捕縛布から校長が出てきてそう言った。
ビックリした。
『わかりました。』
そんなこんなで、相澤先輩が担当している一年A組の朝のHRに参加させてもらえることに。
『キャラって通した方が良いでしょうか。』
相澤｢どっちでもいいよ。あまり変わらん。｣
『変わるでしょう。』
そんな会話をしながら歩き、教室に着き私はドアを開ける。
相澤先輩両手塞がってるし足で開けようとするから、さすがに行儀悪い。
相澤｢おはよう。今日から新しく職員になる…｣
『マティーニだ。』
｢｢マティーニ！！？｣｣
『マティーニ様だ馬鹿共。』
まあ良い反応。
生徒は皆驚いていた。
緑谷｢本物だぁ…！マティーニはテレビとかあまり出ないしイレイザーヘッドほどではないけど情報が少ないから不思議なところだらけなんだよなそこが一つの魅力かもしれないけど"個性"のことは勿論色々聞きたいことがあるんだよなあ質問したら答えてくれるかなあとサインは絶対に欲しいな頼んだら書いてくれるだろうかブツブツブツブツブツ……｣
アイツオタクだな。
確信したわ。
てか前の子イラついんなあ。
相澤｢マティーニは基本俺のサポート。勉強や悩み事あればマティーニに聞くといい。｣
サラッと面倒事押し付けたなこの人。
五条よりタチ悪いぞ先輩。
そんなこんなでHRは終わり、相澤先輩と教室を出る。
相澤｢どうだった？｣
『別に普通でしたね。』
相澤｢そうか。｣
…それにしても、私がここにいたのはもう10年以上前の話か。
通りで呪霊が多いはずだ。
ここの入学式が懐かしい。
その時もこんな風に呪霊が多くて…
【重力操術 潰】
雑魚呪霊一掃したっけな。
懐かしい。
『…あれ、そう言えばそろそろでしたよね、雄英体育祭。』
相澤｢二週間後だよ。｣
『懐かしいな体育祭…』
相澤｢そう言えばマティーニは指名はしないのか？｣
『しても他に取られるんですよ。』
相澤｢なるほどな。｣
まあこんなヒーローの職場体験なんざ来ねえか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 552人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小紫 - マティーニ様のファンになりました！続きが気になります！更新楽しみに待ってます🥰 (2022年2月9日 2時) (
レス) @page19 id: 68aa4e53df (このIDを非表示/違反報告)
まほろば - マティーニ様ぁぁぁぁ！！！！最高でした！！！ (2022年1月20日 21時) (レス) @page7 id: fe2d5072bb (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - マティーニ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！マティーニ様マティーニ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！(訳：面白かったです！語彙が全部マティーニ様になるレベルに面白かったです！！更新頑張ってください！！) (2022年1月20日 16時) (レス) @page7 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
あき。＃ぷりん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！！宿儺様好きなんで、夢主君のキャラがめちゃくちゃ好みです！！！！続き楽しみです！ (2022年1月17日 18時) (レス) id: bff8d73ccb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なーー | 作成日時：2022年1月17日 17時
